標高1,000mで育った、真っ赤な完熟「軽井沢高原いちご」。

軽井沢ガーデンファームの公式ブログです。広々と清潔な高設栽培のいちご狩りのご案内などお届けしていきます。

一足遅くやってくる軽井沢の春の気配

2015-04-05 15:53:14 | 軽井沢
今週末の軽井沢は霧に包まれました。


観光にお越しの方は肌寒く少々残念にお思いかもしれませんが、「霧」が軽井沢の代名詞になっていますように、「軽井沢らしい空模様」でもあるように感じます。

軽井沢は群馬県の横川から急峻な碓氷峠を約500m上がった地に位置しており、太平洋側からの風と日本海側からの風がちょうどぶつかり合うことから霧が発生しやすい環境にあると言われています。そしてこの霧が、カラマツ林の地表を覆う苔を生したり、「霧下野菜」と呼ばれる柔らかく瑞々しい農産物を育むことになるのです。



当農園のいちご達も元気に成長を続けています(ちょっと変わった形のイチゴ達や受粉活動中のミツバチを写真におさめてみました!)。




春休みも終わり新学期が始まりますが、ぜひ軽井沢の早春を探しにお出かけくださいませ。もう少しすると軽井沢の町木であるコブシなどの花々が咲きだす佳い頃になると思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする