10月16日開催 歴史発見講座「オホーツクの霧の海 愛憎の海峡 中編」 散歩かふぇ ちゃらぽこにて

　10月16日15時から散歩かふぇ　ちゃらぽこにて行います。

　内容は「オホーツクの霧の海　愛憎の海峡　中編」です。

（日露戦争・日本海海戦の旗艦「三笠」）

　明治維新を経て近代化した日本と、凍らない港を求めて南下するロシア帝国の利害はやがて衝突し、戦火を交える事になる。

　千島・樺太の国境の狭間に生きる日本人と、革命の嵐に翻弄されたロシア人の運命は大きな渦に巻き込まれていく事になる。

　明治時代からロシア革命に至るまでの日露関係史を追って行きます。

　「ロシア･千島列島開拓･樺太･ロシア革命･大津事件･日露戦争･国境問題」に関心がある方にオススメです。

　会費：1500円（１ドリンク付き）

　時間：15時から

　開催場所はコチラ・散歩かふぇ　ちゃらぽこ

　※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。

　申し込みは散歩かふぇ　ちゃらぽこさんへお願いします。

【10月6日オンライン講座】岩崎彌太郎 目覚めた海の猛将」

　10月6日20時より、軽野造船所が担当するオンライン講座「岩崎彌太郎　目覚めた海の猛将」を開催します。


　現代にも大きな企業グループとして存在する三菱グループの祖として、一代でその礎を築いた岩崎弥太郎。
　しかしその出自は商業や経済には関わりの無い最下層身分の武士であり、先端的な知識に触れる機会もほとんど無かった。
　幕末から明治へと移り変わる世の中で、近代資本主義を駆け抜けた岩崎彌太郎が「目覚めた」その時を見つめていきます。

詳細と申し込みはコチラから

　「幕末から明治・資本主義経済・起業・身分制度」
などに関心がある方にオススメです。
　

参加費：2000円
時間：20時から22時

10月3日開催 「鳥島漂流 沖の大夫たち」についての参考文献

10月3日、三島市のカフェうーるーにて歴史発見講座「鳥島漂流　沖の大夫たち」を開催しました。

　お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
　

※画像は湖西市新居にある、漂流の苦闘を讃える碑

　講座に当たっての参考文献は以下の通りです。
　
　書名／著者
　「鳥島漂着物語／小林郁」
　鳥島に漂着してしまった事例を遠州人以外も中心に詳細に調べられています。

　たまたまこの本を図書館で見かけ、この漂流事件を知りました。

　「世界を見てしまった男たち／春名徹」
　海外に漂流してしまった人の事例が中心。

　「日本人漂流記／荒川秀俊」
　漂流を気象学的な観点で捉えています。

　「静岡県史／」
　新居の事例を収録

　「新居町人書留帖」
　新居の漂流した事例を様々な資料が収録されています。
　織田作之助の「漂流」も収録されています。
　
　ご参考にして下さい。

　※次回のカフェうーるーでの講座は11月7日19時から。
「青ヶ島還住　ふるさとを取り戻す闘い」と題し、　江戸時代に起きた、伊豆諸島・青ヶ島の噴火により、島民たちの数十年に亘る帰島への苦闘を追って行きます。 

　参加費は500円+１オーダー

　申込不要ですが、スペースの関係上１０名までとしております。

　確実に入りたい方は、カフェうーるーさん（☎０５５―９８１－５５３９）へお問い合わせください。