１１月１日20時より、ヒストリンクオンライン歴史講座
「森村ブラザーズ～正直の頭に神宿る～」
を開催します。
旧家の馬具商であった森村市左衛門。
安政江戸地震で全てを失い活路を求めて開港間もない横浜へ。
そこでは外国人商人の不当な取引が横行していた。
それ対し森村は、渡米した弟・豊と共に、
真摯なまでの正直さで商売に当たる。
輸出を通じて日本の国益を追求し、
やがて世界有数の窯業グループの祖となった森村兄弟の歩みをお話しします。
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日本の工芸品輸出から、アメリカで用いられる食器製造へ転換
（日本陶器 現・ノリタケカンパニーリミテド）
陶磁器製造から、電材としての碍子製造へ
（日本碍子 現・日本ガイシ）
碍子製造の一環として、エンジンの点火プラグ製造へ
（日本特殊陶業）
他にも、衛生陶器製造の東洋陶器（現・TOTO）、建材タイルの伊奈製陶（現・リクシル）と、世界最大の窯業グループを形成した。
森村が再建にあたった富士紡績が、森村に謝意を示した森村橋
ノリタケの森。日本陶器の工場があった場所
