軽野造船所 広報部

講座・デザイン・ガイドなど、歴史を核にした様々な事業を行う「軽野造船所」の活動をお伝えしていきます。

【本日講演】 「岡野喜太郎 百年の銀行家」 ヒストリンクオンライン講座

2022-11-30 11:42:47 | 歴史講座
【本日講演】 「岡野喜太郎 百年の銀行家」 ヒストリンクオンライン講座 歴史と経済でヒストリンク講座
ー経営・人生にいかす先人の生きざまー第5回

 内容は「岡野喜太郎 百年の銀行家」です。


(岡野公園の岡野喜太郎像)

 明治を迎えた日本が近代国家として経済発展する中で、地方経済もそれを契機に功罪両面の展開が見られた。
 地利に乏しい郷土の発展を、金融の力で克服しようと発展していったスルガ銀行創業者・岡野喜太郎の生涯を追っていきます。

 「日本経済史・銀行金融・関東大震災」に関心がある方にオススメ。

 会費:2000円(参加申し込みは19時まで。コチラをクリック

 時間:20時から

図らずも銀行を設立する事になる岡野喜太郎。それは災害とその後遺症を克服するための事業として、村ぐるみの金融事業であった。
事業家として目立つことはなく、淡々と資金の活かし所を見据える岡野の視点に注目です。

【ガイド】三浦氏を巡る三浦半島バスツアー

2022-11-15 01:02:00 | 史跡ガイド
10月29日、郷土史研究会様よりご依頼ありました
「三浦氏を巡る三浦半島バスツアー」
の行程作成とガイドを務めさせて頂きました。

5月に諏訪大社の御柱祭を見に行く企画を実施
半年後に再びご指名いただきました。
しかしお声掛け頂いたのは10月になってからと、
かなり駆け足での準備でした。

5年ほど前に地元での三浦氏を巡る企画に参加して
感銘を得たという担当者様。
そんな中、鎌倉幕府をテーマにした大河ドラマが
始まった事と、祖母が和田という姓である事も、
この企画への熱い思いが発露していた様です。

行程は以下の通り
8:00三島駅北口出発→途中、和田氏の拠点・和田庄を遠望
12:00諸磯神明宮→
 
(諸磯神明社側の海から三浦道寸ゆかりの新井城を望む)

12:45 三崎港にて昼休憩、買い物

13:00 三浦総鎮守・海南神社へ散策
ここに料理の神様・高家神社があったのが新発見でした。

14:30 ヤマトタケルゆかりの走水神社
海の安全に関わっているからか、海軍関連の奉納物も良く見かけました。
個人的には20年ぶりに近い参拝。

15:20 三浦義明のために頼朝が創建した満昌寺

15:45 三浦義村を祭神として祀る近殿神社
まとまった人数で居たからか、近所の女児に
「お祭りなの?」と聞かれました。

16:00 帰路→18:00 三島駅北口着 終了

企画段階では鶴岡八幡宮や、森戸大明神福寿寺和田城址など
行きたい所もありましたが、
大きな観光バスでは停車できない制約もあり、
泣く泣く飛ばした所もあります。
しかし年配の方が多いのもあり、ゆったりとした行程に
出来たのではないかと思います。

同会様より、来年5月の企画も早々にご依頼頂きました。
次回は静岡市周辺のヤマトタケルゆかりの地を訪ねる企画です。
駿河国の古代史も含めた史跡めぐりは興味深いものになりそうです。

軽野造船所では、このような史跡めぐりの手助けを致します。
好きな人物の史跡を巡ってみたい、地域にゆかりある所を巡ってみたい、
祖先のルーツを巡ってみたいなど、柔軟な企画構想と時間対応が持ち味です。
ガイド料は8時間まで10000円、8時間超16時間まで15000円です。
別途、三島駅を起点とした交通費もお願いします。










本日講演 「青ヶ島還住 ふるさとを取り戻す闘い」 三島市 カフェうーるーにて

2022-11-07 04:42:21 | 歴史講座
本日19時から三島市のカフェうーるーにて行います。


 内容は「青ヶ島還住 ふるさとを取り戻す闘い」です。



 伊豆諸島の有人島として南端に位置する青ヶ島。伊豆諸島の中でも自然の地形に恵まれ、餓え死にする者が居ない豊かな島だった。
 江戸時代、その豊かな島を火山の猛威が襲い島民の多くが死に、生き残った人々は八丈島へと避難を余儀なくされた。避難から数十年に亘る帰島への道、荒れ果てた島を取り戻していく苦闘を追って行きます。

災害史・危機管理・伊豆諸島・海上交通に関心がある方におすすめ。

 会費:500円+ワンオーダー

 時間:19時から

 開催場所はカフェうーるー

 ※駐車場がありません。公共交通機関か近隣の駐車場をお使い下さい。

 申し込みは不要、直接来場ください。

【本日20時開催】「 果ての島の物語 玉置半右衛門と欲望の渡り鳥たち」ヒストリンクオンライン講座

2022-11-03 06:08:20 | 歴史講座
本日20時より「果ての島の物語 玉置半右衛門と欲望の渡り鳥たち」
と題した歴史講座をオンラインにて開催します。

  内容は
 外国人の冒険商人たちに触発された玉置半右衛門は、絶海の孤島・鳥島に分け入り群れ飛ぶアホウドリを捕まえ巨万の富を得る事に成功する。彼に触発された山師めいた商人たちは、無人島を見つけては事業を展開して行く。
 日本の版図が拡がりゆく時代、玉置商会という会社を通じて、開拓の負の一面を語ります。

「日本の最東端・南鳥島、最南端・沖ノ鳥島など、鳥が付く島名であるのは何故か?
 そこには、明治期に鳥を追い求めた冒険商人たちの活動がありました。
 冒険とも浪漫とも言い得ない、欲望の先にある結末とは。
 中央に居ては知りえない、周辺部から見た歴史を感じて欲しいです。」


 「明治時代・無人島開拓・伊豆諸島、琉球地域・プランテーション・アホウドリ」に関心がある方にオススメ。

  申込みと詳細は以下のコチラから