10月の終わりと11月はじめの祝日を利用して、3度目のイタリアへ向かった。
11日間という恵まれた日程を予定していたが、家内の風邪により9日間に短縮。ウィーンからイタリアへの交通手段は飛行機、電車、車とどれでも選択可能ではあるが、今回は思い切って車を選んだ。2歳の息子が「ひこうき怖い、クルマでゴーゴー!!」と言い放ったのだ。
1日目は、ウィーンからイタリア北東部のヴェネツィア(Venezia)まで600kmの道程。ウィーンに来て初めて訪れたのがこの街だ。飛行機で遠いと感じた街が今ではナビの指示で難なく足を伸ばせるようになっていることが驚きだ。
(途中、国境近くのドライブインで休憩;山々も美しい)
早速、ヴェネツィア郊外の地元の人が集まるお店でピザを頂いたが、ごく普通の味だった。
ホテルは郊外とあって格安だが、広い庭園があり、朝食も満足できる内容だった。車の旅はこんなところもいい。
(ホテルに限らず民家の敷地も非常に広い郊外)
2日目は水の都ヴェネツィアから花の都フィレンツェへ。走行距離260km。
途中、フェラーラ(Ferrara)に休憩も兼ねて立ち寄る。
日曜のため交通量は少ないが、世界遺産でもある市街でパーキングスペースを確保するのはひと苦労だ。イタリアの分かりにくいパーキングの標識について尋ねると、地元の人は親切に教えてくれるが、全てイタリア語。
イタリア北部のルネッサンスの華とされるフェラーラでは、エステンセ城、カテドラーレ周辺を散策。
(何かのパレードが催されていた。中世風の身なりの一行が城内へ入っていく)
(世界最古のアーケード商店街の1つ;なんと、今も商店が入っていた)
さらに南下し、本日の目的地フィレンツェに到着。心躍らせ、市内観光へ。
花の聖母教会ドゥオーモ(Duomo)は想像を超える圧倒的な美しさだ。
洗礼堂を見学した後は、急いでウッフィツィ(Uffizi)美術館へ。ここの待ち時間は有名だが、閉館1時間半前とあって、数分の待ち時間で入ることができた。ガイドブックの「時間のない人でもこれは見落とせない」の指示に従って、駆け足で鑑賞。ポッティチェッリの「春」、「ヴィーナスの誕生」の前は多くの旅行者で混雑していたが、柔らかいトーンが息子も気に入ったようで、一番前を陣取ってしばし眺める。
ヴェッキオ(Vecchio)橋からの透き通るような夜景を楽しんだ後は、近くのレザーショップの店員さんオススメのレストランバーで夕食をとる。
地元の若い人が集まるリバービューのシックなお店だが、子どもにも優しく、味も文句なしで、上質なワインもグラスで頂くことが出来る珍しいお店と、ワイン好きの家内も絶賛していた。ほろよい気分で眺めるドゥオーモもまた美しい。
11日間という恵まれた日程を予定していたが、家内の風邪により9日間に短縮。ウィーンからイタリアへの交通手段は飛行機、電車、車とどれでも選択可能ではあるが、今回は思い切って車を選んだ。2歳の息子が「ひこうき怖い、クルマでゴーゴー!!」と言い放ったのだ。
1日目は、ウィーンからイタリア北東部のヴェネツィア(Venezia)まで600kmの道程。ウィーンに来て初めて訪れたのがこの街だ。飛行機で遠いと感じた街が今ではナビの指示で難なく足を伸ばせるようになっていることが驚きだ。
(途中、国境近くのドライブインで休憩;山々も美しい)
早速、ヴェネツィア郊外の地元の人が集まるお店でピザを頂いたが、ごく普通の味だった。
ホテルは郊外とあって格安だが、広い庭園があり、朝食も満足できる内容だった。車の旅はこんなところもいい。
(ホテルに限らず民家の敷地も非常に広い郊外)
2日目は水の都ヴェネツィアから花の都フィレンツェへ。走行距離260km。
途中、フェラーラ(Ferrara)に休憩も兼ねて立ち寄る。
日曜のため交通量は少ないが、世界遺産でもある市街でパーキングスペースを確保するのはひと苦労だ。イタリアの分かりにくいパーキングの標識について尋ねると、地元の人は親切に教えてくれるが、全てイタリア語。
イタリア北部のルネッサンスの華とされるフェラーラでは、エステンセ城、カテドラーレ周辺を散策。
(何かのパレードが催されていた。中世風の身なりの一行が城内へ入っていく)
(世界最古のアーケード商店街の1つ;なんと、今も商店が入っていた)
さらに南下し、本日の目的地フィレンツェに到着。心躍らせ、市内観光へ。
花の聖母教会ドゥオーモ(Duomo)は想像を超える圧倒的な美しさだ。
洗礼堂を見学した後は、急いでウッフィツィ(Uffizi)美術館へ。ここの待ち時間は有名だが、閉館1時間半前とあって、数分の待ち時間で入ることができた。ガイドブックの「時間のない人でもこれは見落とせない」の指示に従って、駆け足で鑑賞。ポッティチェッリの「春」、「ヴィーナスの誕生」の前は多くの旅行者で混雑していたが、柔らかいトーンが息子も気に入ったようで、一番前を陣取ってしばし眺める。
ヴェッキオ(Vecchio)橋からの透き通るような夜景を楽しんだ後は、近くのレザーショップの店員さんオススメのレストランバーで夕食をとる。
地元の若い人が集まるリバービューのシックなお店だが、子どもにも優しく、味も文句なしで、上質なワインもグラスで頂くことが出来る珍しいお店と、ワイン好きの家内も絶賛していた。ほろよい気分で眺めるドゥオーモもまた美しい。
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