ウィーンで学ぶ

---ウィーン医科大学心臓胸部外科
留学日記とその後...---

ウィーン自然史博物館

2007年11月25日 | ウィーン
気温5度と最近にしては寒さも和らいだので、クリスマス・マルクトを散策しにマリア・テレジア広場に出かけた。

マリア・テレジア広場にはマリア・テレジア像を中心に美術史博物館と自然史博物館が対称的に配置されている。


突然息子が自然史博物館に入りたいと言いだしたため、博物館鑑賞に変更になった。



この博物館の蔵品は2000万点以上に及ぶという。鉱石、岩石、希金属の原石から多数のいん石などの地学的展示物から始まり巨大な恐竜の化石や模型からマンモスなどの生物史学的展示。さらに現存の昆虫類、魚類からほ乳類までの動物が展示されていた。

まず館内入り口脇に設置された小水族館で彼は大興奮。水槽に釘付けになる。


続いて地学的展示室群へ。1836年に落ちたいん石に触れる。


1億年以上前の古代生物や恐竜の展示が続く。


上階へ上がると昆虫や彼の好きな動物(魚類からほ乳類)の展示室群となる。

(建築物としても美しい博物館建物)

次から次へと続く展示室;動物園や図鑑で覚えた動物に沢山会えるので大興奮。


地球上の全動物が展示されているのではと思うほど膨大なコレクションとなっていた。1つ1つ見たら丸一日は必要だ。
足も疲れていたから気づかぬうちに相当な距離を歩いたのだろう。大人も楽しめるし、子どもの社会見学には最適かもしれない。とりわけ寒い季節には。
自分で歩いた彼は、博物館を出るやいなやすぐに寝てしまった。

<御参考までに>
A17 地球の歩き方 ウィーンとオーストリア 2011~20
現地に住んでも必要な情報が満載でした
ダイヤモンド社
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