車でのイタリア旅行も9日目。ついに最終日となった。
ホテルを後にし、140km北東へドライブ。時間が許すまで、水上都市ヴェネツィアに立ち寄る予定だ。
昨年夏に訪ねたときには、人混みと暑さに多少の疲労感を覚えたものの、建造物と自然が一体となった見応えのある風景に感動した。当時息子は1歳1ヶ月で何も覚えてはいないだろうが、2歳の今ならと思い、ぜひ息子と来たかった場所だ。
リベルタ橋を渡り、車でローマ広場に到着。

(サン・マルコ運河の船上からドゥカーレ宮殿を望む)
サン・マルコ寺院は、他にはない重厚感で溢れている。一方、息子はサン・マルコ広場の仰天しそうな数の鳩に大興奮。


(鳩の餌も売っている;この餌を買った人は鳩の標的に。キャーと悲鳴を上げながら鳩に餌をあげる人にビックリする)

趣のある路地を散策しながらリアルト橋へ。そして運河沿いでワインを楽しむ欧米人を見ると、ここはさながら成熟した大人のためのテーマパークだなと思う。その後水上バスから静かに運河を眺める。
まだウィーンまでの600kmの長距離ドライブが控えているため、余力を残し、観光を終えた。
ヴェネツィアからウィーンまで最後のドライブ。EU内の国境は、看板が一枚あるかどうかくらいでほとんど分からないが、ドイツ語表記で国内に戻ったことに気づく。時速120km程度で、休憩を入れても7時間で到着した。
それにしても走った。メーターを確認すれば、9日間で3300km。
日本では運転しても東京ー名古屋間が目一杯だったが、この距離は日本列島縦断に相当する。イタリアの高速道路は良く整備され、雨天走行も問題なし。オーストリアほどではないが高速料金も抑えめで、ナポリやローマの強引なドライバーにさえ気をつければ、1400ccの小型車でも予想以上の快適なドライブが楽しめた。
子どもや荷物の心配もいらないことや、自由に旅を創っていける点は車の旅の大きな利点だと思う。街を走ることで見えてくるその土地の性質も楽しい。が、さすがにもう一度3300キロを走れといわれても、走ろうとは思わない。気力体力がないと1400ccは辛いかな。
ホテルを後にし、140km北東へドライブ。時間が許すまで、水上都市ヴェネツィアに立ち寄る予定だ。
昨年夏に訪ねたときには、人混みと暑さに多少の疲労感を覚えたものの、建造物と自然が一体となった見応えのある風景に感動した。当時息子は1歳1ヶ月で何も覚えてはいないだろうが、2歳の今ならと思い、ぜひ息子と来たかった場所だ。
リベルタ橋を渡り、車でローマ広場に到着。

(サン・マルコ運河の船上からドゥカーレ宮殿を望む)
サン・マルコ寺院は、他にはない重厚感で溢れている。一方、息子はサン・マルコ広場の仰天しそうな数の鳩に大興奮。


(鳩の餌も売っている;この餌を買った人は鳩の標的に。キャーと悲鳴を上げながら鳩に餌をあげる人にビックリする)

趣のある路地を散策しながらリアルト橋へ。そして運河沿いでワインを楽しむ欧米人を見ると、ここはさながら成熟した大人のためのテーマパークだなと思う。その後水上バスから静かに運河を眺める。
まだウィーンまでの600kmの長距離ドライブが控えているため、余力を残し、観光を終えた。
ヴェネツィアからウィーンまで最後のドライブ。EU内の国境は、看板が一枚あるかどうかくらいでほとんど分からないが、ドイツ語表記で国内に戻ったことに気づく。時速120km程度で、休憩を入れても7時間で到着した。
それにしても走った。メーターを確認すれば、9日間で3300km。
日本では運転しても東京ー名古屋間が目一杯だったが、この距離は日本列島縦断に相当する。イタリアの高速道路は良く整備され、雨天走行も問題なし。オーストリアほどではないが高速料金も抑えめで、ナポリやローマの強引なドライバーにさえ気をつければ、1400ccの小型車でも予想以上の快適なドライブが楽しめた。
子どもや荷物の心配もいらないことや、自由に旅を創っていける点は車の旅の大きな利点だと思う。街を走ることで見えてくるその土地の性質も楽しい。が、さすがにもう一度3300キロを走れといわれても、走ろうとは思わない。気力体力がないと1400ccは辛いかな。
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