本日は、いつもとすこーし趣向を変えまして、
「愛」という言葉について、
超!どうでもいい考察を致します。
お時間ある方で、
片月が何を言い出すのやら聞いてやろうじゃないか、
と思われる優しい酔狂な(スミマセン)お方、
もしくは、
片月が何か間違ったことを言ってないか、
確認してやろうじゃないかという、
ご親切なお方のみ、
お読み頂けたらと思います。
どうでもいい長い文章はめんどくさいねん、と思われる、
ごく一般的な方は、
また明日お会いしましょう
(まあ明日も、どうでもいい長文だと思います)
それでは本日のテーマである、「愛」という言葉です。
そもそも「愛」という言葉は、
仏教から始まった言葉らしいです。
始めは「愛着」という言葉に使われたり、
それも意味合いとしては「執着」に近く、
あまりいい意味ではなかったようです。
今の世で使う意味とは全く違いますね。
「愛」が日本において、
現在の「愛する」というような意味合いに使われるようになったのは、
近世に入ってからだとか。
それでは「愛」の兜で有名な直江兼続はなんでしょうか?
そもそも兜になんで「愛」?
戦うのに?
と思って調べましたところ、
どうやら戦いの神様(愛宕権現か、愛染明王)のへの信仰らしいのです。
だから、もちろん、
今の「愛」ではないですよね。
さて、皆様は、
夏目漱石が「I LOVE YOU」を
「月がとてもきれいですね」と訳した、
という話をご存知でしょうか。
今回、ここでこの話を持って来ようと思い、
さっくり調べたところ、
最近はテレビでも聞いたりするこの話、
どうも出典は全く不明、
ほぼ都市伝説だろうということでした!
「夏目漱石なら、そう訳すんじゃね?」的な感じで、
最近作られたお話なんでしょうか。
ということで、
わたくしの考察です。
日本には「愛している」の文化は、
まだ根付いていないのではないか。
。。。いいえ。
間違えました。
根付いてないのは日本ではなく、
私でした。
私、長年、ずーっと思ってたんです。
「愛してる」ってドラマにしかない言葉なんだと。
現実にそんなこと言う人はいないんじゃないかと。
だって〜
言われたことないし、
言ったこともない!
長年ずっと疑問に思っていたので、
ある時ネットでの友人に聞いてみたことあります。
「『愛してる』なんて、現実には言わないよね?」
(リアルでは聞く勇気がなかった)
友人たちはモニョモニョ言うだけだったので、
どうやら彼女たちには根付いているようです。
そう言えば、
彼女たちの中には、
「いつもありがとう愛してる」
と言ってくれる人もいたっけ。
それも冗談だから言えるのだと思ってたけど、
違うのか。
本気だったのか。
それで私は考えるようになりました。
きっと標準語ならあるのだろう。
でも大阪弁には「愛してる」は存在しない!
あるのは、「好きや〜!」だけ。
でも、もしかしたら、
今時はみんな言うのかしら…
子供に対してなら、普通に言うのかな。
「〇〇ちゃん、愛してる〜」とか。
私が親に言うことはないけど。
(親からも言われたことはない)
「愛情を持ってる」
「いとおしい」
これはわかる。
「好き」「たいせつ」
これは血肉通った自分の言葉。
でも、
「愛してる」
はすごーく借りモノで、
飾ったガラスの靴みたいな、
リアリティのない言葉なんです・・・
こんなのわたしだけ??
良かったら、皆様の「愛してる」考、
お聞きしたいです。
(「ふっつーに使う!」方なら、
最近、どんなふうに使ったか教えてくだされば嬉しいです)
※※※※
これを書きながら、
眞子様の会見を流し見しておりましたところ、
圭さんがキッパリとおっしゃいました
「眞子様を愛しています」
こちらの世界には根付いているようでした!
リアルに根付いている世界のご報告、
お待ちしております
さ、今日はこれから、
「LOVE LOVE 愛をさけぼ〜
愛を呼ぼう〜」
と全力で歌いながら、
高いところのホコリを掃除します。
15分片付け大掃除兼ねるバージョンです
お写真は、
「愛」っぽいのは花かなぁ?と、
選んでみました。
お散歩で出会ったマツバボタン。
私が知っていたマツバボタンより、
大きなお花で可愛かったです