講演 「超突出する軍事費と戦争の危険
切り捨てられる生活と命」
講師 吉田正弘さん
(リブ・イン・ピース☆9+25)
🍁日時:11月24日(日)午後2時〜4時
🍁会場:ゆうゆうセンター3階研修室(JR河内磐船駅から徒歩約3分・京阪河内森駅から徒歩約7分)
アクセス:https://www.city.katano.osaka.jp/docs/2011072700024/
🍁参加費:500円
🍁主催:交野・憲法とくらしを考える会
※予約不要
当会は、2005年、憲法改変の動きが加速するなか、交野で危機感をもった市民が集い「辻元清美さんとくらしと憲法を語ろう」講演会を開催しました。その後、自分たちの学びの場として学習会を計画し、休止状態もありましたが、2013年に再開し、現在に至っています。おもに、ゆうゆうセンターを拠点に2か月に1回のペースで学習会を開催しています。
憲法を柱として、くらしに関係するさまざまな問題について学習をしています。私たちのくらしを守る大切な基盤が憲法です。その憲法をくらしの中で活かすためにわたしたちに何ができるか考え続けています。
2021年12月、岸田政権はいわゆる「安保三文書」を閣議決定しました。以来、急速に戦争の足音が近づいています。京都府精華町陸上自衛隊祝園弾薬庫増設問題は、まさに「安保三文書」がこんなに早くこんなに近くまでやって来たことを示しています。
今回の学習会では、2025年度防衛省概算要求から、日本の安全保障政策がわたしたちのくらしに及ぼす影響を考えたいと思います。
なお、今回お話ししていただく吉田正弘さんは、普段から「リブ・イン・ピース☆9+25」で活動されています。名称の由来を拝見すると、活動の趣旨は当会「憲法とくらしを考える会」に通じるものがあるように思いました。戦争を避けるためにわたしたちに何ができるかともに考えたいと思います。
(参考)リブ・イン・ピース☆9+25(Live In Peace☆9+25)の名称について
「リブ・イン・ピース(平和的生存権)」は、日本国憲法前文に謳われた「平和のうちに生存する権利」からきています。2008年4月17日名古屋高裁判決は、この権利を抽象的権利ではなく具体的権利として認定しました。
※“the right to live in the peace, free from fear and want゛「恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利」
私たちは、日本国憲法の平和的・民主的諸条項を支持し、憲法に示された権利を擁護し、国家に遵守させることを基本的要求とします。私たちは、日本国憲法の改悪に反対します。日本国憲法は、「個人の尊重」を基調として、戦争の放棄と戦力の不保持を謳った9条を土台として構築されるという基本性格をもっています。そして本質的に9条と「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を定めた25条は不可分一体です。平和的生存権は、生存のための要求と反戦平和の要求とを結合しています。私たちはこれらの闘いの中から、めざすべき社会を追求していきたいと思います。そのような思いから会の名称をリブ・イン・ピース☆9+25(りぶいんぴーすきゅうぷらすにじゅうご)、略称リブインピースとします。
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