可児紀夫さん講演資料
突然の京阪バス撤退の話に、一体これから先の私たちのくらしはどうなるのか?!不安に駆られながら9月7日に開かれた「交野の公共交通の充実を考える学習会」に参加しました。
会場は溢れるほどたくさんの方々が参加されていましたが、やはり、「足を奪われる」という点では、現在バスを利用されている高齢者が多かったように思います。
講師である可児紀夫さんの話で最も印象的であったのは「交通権」という概念でした。
交通権は、重度障がい者が「私も外に出たい」という切実な思いから生まれたもので、「国民の交通する権利」(交通権学会)をいう。
それは憲法に基づく人権である。憲法第2 2 条(居住・移転および職業選択の自由)、第2 5 条(生存権)、第 1 3 条(幸福追求権)など関連する人権を集合した新しい人権である。
そして、交通権を保障する地域交通でなければならない、障害者に優しい交通、誰もが安心して暮らせるまちづくりの一環として地域公共交通の問題に住民として取り組んでいくべきと言われました。
講演後、可児紀夫さんに資料の提供をお願いしたところ、快諾いただきました。学習会に参加された方も参加されなかった方もお読みいただければうれしいです。
可児紀夫さんより
9/7交野市学習会レジュメ
9/7交野市学習会ppt
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