いつぞやの週末のことだ。比較的空いている地下鉄に乗った。当然のようにシートには何人か座っていたが、まあ座れる。小生も座ろうとした。
ふと、別のシートに目をやると誰も座っていない。おお、これは珍しい、ラッキーだ。こちらに座ろう・・・というのがこの写真だ。
って、おい・・・なんだ、この異様な光景は。一列のシートの真ん中に折りたたみ傘が鎮座ましましている。
うーむ、なんとも・・・なんだが、このシートに誰も座っていないのは、この傘のせいか。写真で風情が伝わるかどうかわからないが、確かになんともいえないオーラが(苦笑)
どうも、誰かが忘れていったとしか思えないが、小生がこの駅で乗るとき、降りた何人かがこのシートに座っていたようだが、確かシートの両端だった。
とすると、この傘は・・・虎は死して皮を残し、人は死して名を残すなんてことをいうが、さしずめ「人は降りて傘を残す」ってなものか・・・(←シャレになってないよ)
しかし、こうして鎮座しているとただの傘に見えてこない。なんとなく、ご神体のような風格すら感じるから不思議である。
今頃、忘れていった人は、あわてふためいているのだろうか。「あ~、あのお守りがわりの傘忘れちゃったよ、どうしよう・・・」とか。
しかもそもそも、終着駅でこの傘を処理する駅係員も勇気がいるぞ。うかつにさわると祟りがあるかも・・・なんて(笑)
かくして、この傘はいつしか禁断の傘として伝説となり、混雑した車内であっても、常にシートを独占したまま、走るようになる。
このことが全国に知れ渡るや、鉄道マニアはもちろん、心霊もののマニアが集まり、いつでもこの車両の周りはマニアで混雑。
これにあてこんだ東京○トロも、この車両だけ特別展示で別途拝観料とるようになったりして・・・そのうち、誰かが、オレの傘も寄進しようってんで置き始めるや、あっという間に一両すべて傘で埋め尽くされる。
いつしか、伝説も消えはて、単なる傘専用の忘れもの保管場所として・・・って、いつまでも妄想やってろよって(爆)
ふと、別のシートに目をやると誰も座っていない。おお、これは珍しい、ラッキーだ。こちらに座ろう・・・というのがこの写真だ。
って、おい・・・なんだ、この異様な光景は。一列のシートの真ん中に折りたたみ傘が鎮座ましましている。
うーむ、なんとも・・・なんだが、このシートに誰も座っていないのは、この傘のせいか。写真で風情が伝わるかどうかわからないが、確かになんともいえないオーラが(苦笑)
どうも、誰かが忘れていったとしか思えないが、小生がこの駅で乗るとき、降りた何人かがこのシートに座っていたようだが、確かシートの両端だった。
とすると、この傘は・・・虎は死して皮を残し、人は死して名を残すなんてことをいうが、さしずめ「人は降りて傘を残す」ってなものか・・・(←シャレになってないよ)
しかし、こうして鎮座しているとただの傘に見えてこない。なんとなく、ご神体のような風格すら感じるから不思議である。
今頃、忘れていった人は、あわてふためいているのだろうか。「あ~、あのお守りがわりの傘忘れちゃったよ、どうしよう・・・」とか。
しかもそもそも、終着駅でこの傘を処理する駅係員も勇気がいるぞ。うかつにさわると祟りがあるかも・・・なんて(笑)
かくして、この傘はいつしか禁断の傘として伝説となり、混雑した車内であっても、常にシートを独占したまま、走るようになる。
このことが全国に知れ渡るや、鉄道マニアはもちろん、心霊もののマニアが集まり、いつでもこの車両の周りはマニアで混雑。
これにあてこんだ東京○トロも、この車両だけ特別展示で別途拝観料とるようになったりして・・・そのうち、誰かが、オレの傘も寄進しようってんで置き始めるや、あっという間に一両すべて傘で埋め尽くされる。
いつしか、伝説も消えはて、単なる傘専用の忘れもの保管場所として・・・って、いつまでも妄想やってろよって(爆)
パチンコ屋さんで、たぶん、パチンコ玉を少しだけ残して帰るお客さんがいるんだと思いますが、うかつに座ると、何かが起こるような妄想したことがありました。
すごい妄想といえばそうなんですが、このひとりよがり妄想は、ある種小生のパターンなんで、いつものお約束の展開ではあります。
まあいずれにしろ、世の中にはまったく役に立たないことは間違いないのですが・・・(笑)