アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

いちべえ寄席で菊之丞

2012-03-25 05:45:12 | 落語
荻窪の駅近くにあるいちべえという居酒屋さんは、月一で落語会を催すことで知る人ぞ知るところだという。そこで、ごひいきの菊之丞の会があるということで出かけてきた。


 この近くの高円寺には、ノラやさんという居酒屋での落語会があるが、ここは居酒屋としてはもう少し広いところ。
 お店の一角を落語会の会場にし、まずは落語会。幸いというかなんというか、かぶりつきの席が取れた。なんと高座までは1mくらいという・・・贅沢な。

 まずは菊之丞師匠の一席目、「転宅」が始まる。当然のことだが、いい感じだ。声も形もいいので、気が付けばすっかり世界にハマッている。
 ふとそこで気が付いた。小生の隣のお客さん、どこかで見たような・・・お、おお!そういえば、あなたは・・・以前ノラやの会で一緒に飲んだ・・・という出会い。

 さて中入り後、二席目が始まる。火事の話から始まって・・・まさか、これは・・・と思ったが、予想通り「二番煎じ」だった。
 うわっ、この冬六回目だよう・・・といいつつも、菊之丞の二番煎じは初めて。これまた、江戸前のいい感じで、後で聞いたが一朝師匠に稽古つけていただいたという。


 さて、大満足の会の後はお楽しみの打ち上げ。菊之丞師匠を囲んでの飲み会だが、鍋に刺身にてんぷらといったものが並び、オツな日本酒がガンガン飲めるという・・・
 うわわ・・・これで打ち上げ費用3500円って、足出てないか・・・ってくらい豪華。当然、相席の皆さんも菊之丞師匠のファンだから話もはずむ。

 また、腰の低い師匠が席を巡回してくだり、さらに盛り上がる。そうそう、ここで師匠の書いた本を購入。その場でサインもしていただいた(嬉)
 気が付けば、終了予定時刻オーバーで、終わる気配なし。お店自体も、他のお客さんで一杯に・・・というところで、師匠を囲んで三本締め。

 うーむ、このお店、落語会とこの宴会がついてのプランとしては抜群にいい感じ。またぜひ来たいと思ったぞ。
 噺家さんは毎月いろんな人が来るようで、さすがに菊之丞クラスは毎回は来ないようだが・・・それでもいいかも。


 大満足のほろ酔いで帰路についた小生であった。
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