３５００円のカツカレーが話題に？

突然のことだが、Ｔｗｉｔｔｅｒを中心にカツカレーが一躍話題となっている。こちらの記事によれば、空前のカツカレーテロなんて表現まで出ている。

　くだんのブームの元は、自民党新総裁に就任した安倍晋三氏。午後のワイドショーで「安倍氏が総裁選前、ホテルのレストランで3500円以上するカツカレーを食べた」と報じたのがきっかけとのこと。
　へえ～っ、と思ったがそこで思い出したのがゴーゴーカレー。

　こちらのサイトにあるように、１日５食限定でワールドチャンピオンクラスなる、２５００円で2.5ｋｇのカレーがメニューにある。
　そうなると安倍さんの食べた３５００円は、3.5ｋｇあったのかしらん・・・って、そう考えてしまうのが庶民のやなところ。

　とはいえ早速、例の虚構新聞でも記事としてパロっていた。こちらをご覧いただこう。
　いわく、「かつて麻生太郎元首相が就任した際、『金銭感覚が庶民的でない』などとして、マスコミから執拗な追及を受けた結果、民主党に政権交代を許した経緯があるだけに、突如降って湧いたカツカレー報道に与野党とも慎重な姿勢を見せている」と（苦笑）

　詳しくは、記事を読んでいただいた方がよいが、ちょいと笑ってしまったのは、この件についての鳩山元首相の談話（とされる記事）のくだり。
　「３５００円のカツカレーを食べて庶民派をアピールするという国民に迎合する、安倍さんの政治姿勢は大変いかがなものかとの思いをいただいたと言えなくもない」とコメント。「一般市民のカレー相場から見ても、私自身の市民感覚からしても、カレーの値段としてゼロが２つほど足りないのではないか」など意味不明の供述をしている。

　フハハハ・・・これには思いっきり笑ってしまった（汗）
　３５００円でゼロが2つ足りないということは、350ｋｇのカレーを鳩山さんは食べるということなのか・・・さすがに健啖家だなあ（←だからそういう尺度をやめなさい）。

　とはいえ、いつもながら虚構新聞のセンスには恐れ入る。この記事もパロディと思っていても、どことなく本当かも・・・なんて気にさせるし、ある種シャレにならないかも。
　といいつつ、本気で３５００円もするカツカレーを食べてみたいと思ったのは小生だけだろうか・・・（汗）小生のランチの１０日分なんだが・・・（←これはマジ）