学生の頃から通算すれば40年以上になるジロリアン歴。そんな小生にとって、「ぶたまる」は身近なところにある二郎系の店として貴重だった。
そんな「ぶたまる」が無くなり、さらに「豚力」が現在改装中という不幸なシチュエーションになり、カネシを補給したくてたまらなくなった。
そして思い立って、二郎桜台駅前店へ・・・開店時間直後に到着したところ、最初に入店した人たちの後、残った待ちが9名、小生がちょうど10人目だ。
店内は4名がひとつのロットで8名のL型カウンター。すると、最初の8名の次の次まで行ってその次のロットになる。
順番が近くになるところで食券を購入、中からサイズを聞かれたので「小の麺少な目」でお願いする。
待つこと約30分着席する。ほどなくしてコールを聞かれるので「ヤサイ少な目、ニンニク・アブラ」で・・・
出てきたのが、トップ写真のこれ。ヤサイ少な目なので迫力はないが、普通のラーメン屋さんより多いはず。
まずは麺をひとくち・・・ズズッ、うーん、美味しい。カネシの醤油は二郎だけにおろしているものと他のお店におろしているものがあり、一味違う。
らーめん大などのそれがやや尖った味なのに対し、ほんのり甘味を感じるもの。なんとも魅惑的な味だ。
そしてこれにニンニクがマッチし、さらにアブラの味わいが味の深みを・・・くわわっ、美味しい・・・やっぱり本物だよって。
そして豚だが、二郎にしては珍しく? きれいな形のものが二枚載っている。写真ではわかりにくいが、厚みもあり、やっぱり豚であって、チャーシューではない。
いつものように麺をたぐり豚をあじわい、スープをすする。レンゲのないスタイルもオーソドックスな二郎っぽくてなぜか好感が持てる。
そう、これこそがワイルドな二郎の姿だよって・・・麺少な目ということもあり、小生がご馳走様というタイミングはロットで一番だった。
丼を上げ、テーブルを拭き、店を後にする。ここまでの流れがひとつの儀式になる。お店を出ると、行列は耐えない様子。
とはいえ、ここは行列1時間とかいうこともなく、しかも味が安定しているという噂も・・・確かにこの日のラーメンも美味しく、大満足だった。
また近々来ようかしらん・・・寒い中待つのは大変だが・・・(苦笑)
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