昨年「日本秘湯を守る会」を脱退した仙仁温泉「岩の湯」だが、記事の便宜上、ジャンルはそのままにしておく。
毎年8月におじゃましている「岩の湯」だが、このところ秋にもおじゃましている。ということで、今回も訪問させていただいた。今回で通算18回目になる。
当然、熾烈な予約合戦を勝ち抜き、晴れて・・・というわけだが、今回は天気もまさに晴れてくれた。
真っ赤というわけではないが、紅葉も始まっていて、なかなか寒すぎず、いい季節である。紅葉を愛でることもなく、チェックイン後、真っ先に向かうのは貸切露天風呂。
こちらには三か所貸切露天風呂があり、予約なしで空いていればいつでもというシステム。当然、タイミングが合わないとしばらく待つことに・・・
今回はタイミングよく、まずは「風姿の湯」に入れた(上写真)。こちらの温泉は、ぬる湯とまではいかないが、長湯に適した温度で長く入りたくなる。
今回もまたご褒美で来れました・・・って気分で・・・幸せだ。時間制限は設定されていないが、待つ人がいらっしゃることが多いので、適宜ご配慮を・・・と。
さて、ここから大浴場である洞窟風呂に・・・一般的な内風呂と半露天風呂に加えて、湯あみ着を着て入る混浴の洞窟風呂がこちらの名物だ。
そのため、撮影はご法度だが、誰もいなかったため、失礼して・・・夜景モード全開で・・・洞窟はかなりのぬる湯だが、長く入るとサウナ効果が出るという。
夕食をはさみ、二か所目の貸切露天風呂の「野守の湯」に・・・夜で、それなりに涼しいはずだが、いつ来ても適温というのがこちらのステキなところ。
そして翌朝、三か所目の「無想の湯」に入り、今回もコンプリートできた。洞窟風呂も複数入り、通算では5回くらい入ったかな・・・
決して安いお宿ではないが、一年後の予約を苦労して取るだけの価値はあるなあと。もちろんこちらのお宿は、温泉だけではないのだが、そのあたりはワンパターンになりつつも別稿にて整理させていただこうと・・・
いつ来ても、「岩の湯」はやはり「ならではのお宿」である。
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