ひこにゃんパリに進出?

日本のアニメ文化については、海外でも注目されていて、特にフランスでの人気が高いことは有名だ。


　そんな中、世界最大規模の日本ポップ文化の祭典「ジャパンエキスポ」が先日、パリ郊外で開催されていた。
　テレビのニュースでも取り上げられていたが、日本と同様にコスプレでアニメのキヤラになりきっているお客さんも多く、この世界での日本のすごさを認識してしまった。

　そして、今年はついに日本の誇るゆるキャラのツートップ、「ひこにゃん」と「くまモン」が参加し、おおいに会場を盛り上げたという。
　おお、ついにアニメだけではなく、ゆるキャラも海外に進出ってとこだろうか。確かに、こういう感覚のものって海外にはあまりないのかも・・・


　実際にひこにゃんを見たフランスの女学生は、「かわいい。自治体を代表するキャラクターなんてフランスでは考えられない」と感心していたという。
　そうそう、会場では「かわいい」という日本語が公用語よろしく使われていた由。もはや、オタク用語は公用語になっていくのかも・・・

　そういえば、先日福岡市のカワイイ区という呼称が差別的だとして、名誉区長の篠田麻里子が辞任することがあったが、そういう人からすると、「かわいい」の連発は問題だらけではないかって。
　まあ、そんな真剣に考えることではないが・・・

　このゆるキャラについては、サイン会まで行われたというからすごい。おそるべしだなあ・・・なんて。
　あ・・・、そういうお前だって、こんなことしてたじゃないかって(苦笑)

　やはり「かわいい」は世界の公用語だぞ～