アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

低レベルなマスコミの偏見に一言

2011-09-25 18:17:22 | つれづれ
なでしこリーグ再開で、またまたブームが続いている女子サッカーだが、それはさておき、女子アスリートに対する低レベルなマスコミの扱いが目に付く。


佐々木監督、ママさんボランチ宮本の視察へ(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 まずはトップ写真をご覧いただこう。「佐々木監督、人妻ボランチ視察へ」とある。わが目を疑った・・・人妻ボランチ・・・なんか偏った空気すら感じさせる。
 その下には、ママさんボランチとあるが、いずれにしても選手がママさんだろうが人妻だろうが、そのことを冠につける必要はない。

 Jリーガーで「パパさんボランチ」とか「人夫(ひとおっと)フォワード」なんて扱いをしているのを見たことはない。
 小生がよく見に行くブログでも「ママさん選手」という言い方やめませんか、という記事を見た記憶があるが、まさしくそう思う。

 意識しすぎかも知れないがそこには、「女性は結婚したらスポーツは引退するのが普通」という前提が流れていると感じる。
 女子マラソンの赤羽なんかも「ママさんランナー」ということばが、いやらしいくらいに冠についている。もちろん、本人がそれを望んでいるかは別にして。

河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学 なでしこ報道で露呈した“ニッポン”の未熟な女性観 男性社会の自覚なき“刃”が女性を働きにくくする(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

 こちらの記事をW杯後に見て、そのときもこの記事に対して拍手を送りたかったが、五輪後もまったく変わる気配すらない。
 実のところ、なでしこたちのコメントは、かなりしっかりしたものが多いのだが、なんとなく「結婚は?」とか「恋人は」といったものばかりが流れる。

 今男子のサッカーでは馬鹿の一つ覚えのように「清武」「清武」だが、逆に清武に「パパになってもプレーを続けますか」とか聞いてみたらどうか。
 きっと本人も「なんでそんな質問するんですか」で終わりだろうし、そんな質問する記者もいないだろう。

 だが、相変わらず川澄とか澤に「結婚はいつごろまでにしたいですか」なんて質問ばかりである。外国のマスコミもそうなんだろうか・・・
 そういえば人妻という言い方はあるが、人夫(ひとおっと)という言い方もないなあ・・・

 マスコミが低レベルなのか、それを受け流している我々が低レベルなのか。残念だが、日本のレベルはその程度である。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 磯江毅=グスタボ・イソエ展 | トップ | 市馬・白酒・兼好三人会 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
読者が見えていない (shima)
2011-09-26 08:59:59
やはり、「その程度」なのでしょう。
スポーツ紙やある種の週刊誌など「読者は男性」と自ら決めているメディアは、女性がその言い回しをどう思うかなんて、時代が変わろうと関係ないんですね。ネットで読む人も増えているのに。
もちろん、不快に思うのは多くの女性だけでなく桂さんのような男性もいらっしゃいます。
どうぞもっと憤ってください!
テレビで「非常識なテロップ」が「誤って」流れたときも「マスコミのレベル」のどうしようもなさを思い知らされました。
返信する
男の勝手な論理 ()
2011-09-26 17:14:10
shimaさんありがとうございます。
日本的な価値観の偏りに気付かない男たちの勝手な論理は、あちこちに見られますよね。

 年金の第三号被保険者は、専業主夫にはないし、保育園の優遇なども、子供を引き取ったバツイチパパにはない・・・一見、女性を優遇するように見せておき、「男は仕事、女は家庭」という勝手な価値観がベースになっていると感じてます。
 問題は、多くの男たちがそれが偏っていることに気付いていないことかと。
返信する
ママさん剣士 (shima)
2011-09-27 08:43:46
再び、すみません。
朝のニュースで、一度引退して子育てしながら再び戦う姿を見せる「ママさん剣士」に絞って剣道選手権を紹介していました。
こういうコーナーでは「女性としてステキなお手本」というまとめになりがち。
必ずしも「男性視点」の偏りばかりではないのかも、と昨日のコメントにちょっと追加。
返信する
ママさん剣士 ()
2011-09-27 11:39:52
小生も今朝、このテレビ見ました。
確かに、この取り上げ方には悪意は感じませんでしたね。
返信する

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事