桜田温泉に向かう途中、当初はそのままチェックインを目指していたが、途中から道が順調に流れ、「一か所観光しようか」くらいの時間ができた。
最初は黄金崎あたり・・・とか考えたが、もう少し時間がある。ということで、天気もいいので堂ヶ島の遊覧船に乗ることにした。
ご案内の方も多いかと思うが、堂ヶ島は西伊豆の景勝地で、海岸に沿って奇岩や島などがたくさんある。冬場は西風が強く運航している方が少ないが、今日はバッチリ。
出航すると早速、奇岩や断崖絶壁の見事な光景が・・・乗るのは何回目かになるが、この日は水もきれいで、抜群に美しい。
途中、温泉マニアには有名な海辺の露天風呂も見えたりして・・・そして見えてきたのが、亀が上陸しているような岬。
パッと見、矢じりのようにも見えるが、よく見ると、亀が上陸して頭をもたげているように見える。
さらに見えてきたのが、堂ヶ島のシンボル三四郎島だ。堂ヶ島の海岸の沖合200mほどにある伝兵衛島・中ノ島・沖ノ瀬島・高島からなる島。
見る角度で三つに見えたり四つに見えたりするところから三四郎島と呼ばれているが、一番手前の伝兵衛島は別名象島と呼ばれていて、こちらの写真(上左写真)を見るとなるほどと。
その象島と陸地がつながるトンボロ現象が起きていることが海から見えた。そう、このトンボロ現象は冬場は発生せず、夏場のそれも日による。
せっかくなので、船を下りてから見に行ってきた(トップ写真)。ここまで見事に渡れるのは初めてかも知れない。
さて、話を戻そう。遊覧船はいよいよクライマックスの天窓洞に・・・堂ヶ島の船着き場から陸路で行ける岩場に巨大な穴が開いていて、そこから入る日光が海を青く照らしてさながら(行ったことはないが)青の洞窟もかくやという・・・
この巨大な洞窟に遊覧船は入るわけで・・・写真ではうまく伝わらないと思うので、興味を持たれた方は、一度ご覧になることをオススメしたい。
こちらは、亡母と初めて来た時は、遊覧船の後に天窓洞にも行ったくらいだった。
もうあれから12年・・・あの時お世話になったお宿には、母が亡くなるまで毎年お正月に宿泊した。
調べてみたら、館内もリニューアルして一新された様子。たまには・・・うーん、やっぱり桜田温泉にいっちゃうか(汗)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます