アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

日テレなでしこカップ三連覇

2012-09-10 06:00:02 | サッカー
さて、あまりニュースになっていないが、日曜日はなでしこカップの決勝戦があった。決勝は、INAC神戸vs日テレであったが、現在のなでしこリーグの二強の対決はなかなか見ごたえがあった。


日テレが3連覇=INAC神戸敗れる―サッカーなでしこリーグ杯(時事通信) - goo ニュース

 先制したのは日テレ。右サイドからのクロスに永里が合わせた。流れの中でのきれいな得点であった。
 だが、ここから神戸の逆襲が始まる。近賀のスルーに抜け出したチソヨンが決めて、たちまち同点。さらに、ルーズ気味のボールに飛び込んで追加点と、前半で逆転。


 このまま、神戸がリードで終わるかに見えた終了間際、ゴール前の競り合いから奪い取った永里が、キーパーをかわすようなラストパス。
 それに小林が合わせて再び同点に追いついた。結果論だが、この追いついたことが大きかった。そしてここで前半終了。

 後半に入り、両者とも激しい奪い合いを見せる両チーム。大野・川澄・澤を中心に分厚い攻撃をする神戸に対し、阪口を欠くものの、岩清水を中心としたDF陣のがんばりや、原の豊富な運動量などでしのぐ日テレという、見ごたえある攻防となった。
 そんな中、神戸のDFのパスをカットした永里が、最後はGKをかわし逆転弾を決めた。

 その後も、激しく競り合う両チームだったが、岩清水が本当に大野などの攻めをつぶしていた。最後まで息もつかせぬ攻防が続いたが、惜しいシュートがバーに当たる不運もあり、最後までこのままという結果となった。
 日テレの野田監督としては初タイトルということで、感無量だった様子。


 それにしても永里はプレースタイルがお姉さんにちょっと似てきたし、今日休んでいた阪口や岩渕が入るともっと分厚い攻撃になりそうだ。
 日テレは主力のほとんどが、神戸に流出して、現在の状況なのだから、よくやっている・・・というか、ある種の意地を感じた。

 神戸は、今年三冠を目指していたが、最初のひとつでつまづいた形だ。さて、これからリーグ戦が再開する。
 こちらは今のところ、神戸が首位で日テレが二位だが、レッズや湯郷あたりが健闘するとその次第ではもつれるかも知れない。

 今年のなでしこリーグも目が離せないぞ・・・
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