アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ハガキ誤配の顛末

2024-02-21 06:00:00 | つれづれ

先日のこと、我が家にハガキが届いた。トップ写真はイメージだが、およそこんな感じのもの。当然、我が家に届くはずがない

 

 裏面を見るとこちらのイメージのようになっている。徳川家康はもちろん偽名(苦笑)で、家人の名前と自宅住所が機械印字されている

 色のついた枠は実際には文字が書かれていたゾーンで、〇ントリーに注文する商品名が書かれていた。

 

 つまり、家人が〇ントリーに注文したハガキが返ってきたのだ。それが証拠に自宅住所の脇の空白に、消印が捺されていた。

 頭のいい(苦笑)小生は、すかさず郵便局で裏面の住所と名前を宛先として機械が読み込んでしまい、そのまま処理されたと理解した。

 

 これを誤配として、ポストに投函する手もあるが、目に見えないインクで処理されている以上、再度戻ってくる可能性も高い。

 よって小生はこのハガキを持ち、近所の郵便局に行った。「あの、誤配がありまして・・・」以下やりとりをかいつまむと・・・

 

 局の人は最初、小生の家に誤って徳川家康さま宛のハガキが届いたと勘違いしていた。いや、この住所は私の住所ですと免許証を見せると、今度は「では徳川家康さまはこちらの住所の前の入居者さんでしたか」と。

 さすがにちょっとイラついてきた・・・さらに「この消印のところに、切手も料金後納の印字もありませんよね、普通なら料金不足で処理されるはずですが」と。

 

 さすがにここへきて、局の人も普通ではないと気付いたようだが、「とにかく本来の宛先に届けてほしいんです」と申し出ると・・・

 「わかりました徳川家康さまにお届けするようにします」と。おい、では誤配って、いったいどこに届けるのが正しかったのかわかってるのかって・・・

 

 最後までその人はことの次第を理解してくれなかったようだった。局の上司らしき人が出てきて、ようやく理解してもらえたのだが・・・

 小生の説明が悪かったのか、ハガキを見ればすぐに何がおかしいのか、わかってもらえると思ったのだが・・・

 

 後で思ったのは局の人は「郵便局は絶対間違えることはない」とかたくなに思っていたのだなあと。

 それにしても、投函した郵便局といい、配達した局といい途中で気付くシーンはたくさんあったはずなのに・・・

 

 ちなみに家人によれば、最初の投函から一週間くらい経っていた由。それもまた・・・だが。 

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