桃の木温泉に行くに当たり、どこかに立ち寄りたいと思いながら、どうしようかなあと思っていたが、ふと思いついたのが、甲州の名刹「恵林寺」である。
武田家の菩提寺にして、武田家滅亡の折に当時の住職が「心頭滅却すれば、火もまた涼し」と残しながら死んでいったことでも有名だ。
このセリフは、後世のヤラセ説もあるようだが・・・ということで、お昼少し前に到着したところ、あいにくかなりの雨。
だが、さすがに名刹である。初めて訪問したが、京都あたりの名刹にも劣らない風格のある大伽藍だ。
もともとは、武田家滅亡の折に焼失したわけだが、徳川家康によって再建され、現在に至るという。本尊は武田不動と言われている不動明王だ。
中に入ると、写真撮影可ということで、本尊も含めて気軽に写真を撮らせていただいた。枯山水の庭園もあり、夢想礎石の手になると言われている庭園も見事だった。
調子にのって、iPhoneとともにGL07Sでも撮っていたが、画素数はともかく、雨の中の撮影だと、GL07Sの画質は少し劣るようだ。
屋根などあちこちに武田菱が飾られていたのは武田家の菩提寺ならではだが、そもそも徳川家康は武田家を攻める側だったわけで、再建は鎮魂の意味もあったのかしら。
くだんの武田不動には、信玄が入道時に剃髪した髪を塗り込めたとも言われている。また、当然のように信玄の墓もここにあり、見ることができる。
武田家臣団の墓もあり、往時をしのばせてくれるが、さらにこちらで知ったことが、このお寺は柳沢吉保もゆかりだったということ。
彼は、後に和歌山などに国替えもあったが、甲州での成果も大きく、見ようによっては信玄の功績にも匹敵するという。
残念ながら、当の甲州人にも今ではそのイメージがない由。確かに、時代劇などでも悪役イメージがあるんだが・・・これらは後世の捏造らしい。
さて、こちらを見学し、お寺前のお店でお昼など食べていたら、雨が一気に止んできた。なんだか、お参りの御利益かしら・・・なんて。
場所は勝沼インターからで、日帰りで見に行ってもいいコースって感じだ。ちょっと、また行ってみたいと・・・
武田家の菩提寺にして、武田家滅亡の折に当時の住職が「心頭滅却すれば、火もまた涼し」と残しながら死んでいったことでも有名だ。
このセリフは、後世のヤラセ説もあるようだが・・・ということで、お昼少し前に到着したところ、あいにくかなりの雨。
だが、さすがに名刹である。初めて訪問したが、京都あたりの名刹にも劣らない風格のある大伽藍だ。
もともとは、武田家滅亡の折に焼失したわけだが、徳川家康によって再建され、現在に至るという。本尊は武田不動と言われている不動明王だ。
中に入ると、写真撮影可ということで、本尊も含めて気軽に写真を撮らせていただいた。枯山水の庭園もあり、夢想礎石の手になると言われている庭園も見事だった。
調子にのって、iPhoneとともにGL07Sでも撮っていたが、画素数はともかく、雨の中の撮影だと、GL07Sの画質は少し劣るようだ。
屋根などあちこちに武田菱が飾られていたのは武田家の菩提寺ならではだが、そもそも徳川家康は武田家を攻める側だったわけで、再建は鎮魂の意味もあったのかしら。
くだんの武田不動には、信玄が入道時に剃髪した髪を塗り込めたとも言われている。また、当然のように信玄の墓もここにあり、見ることができる。
武田家臣団の墓もあり、往時をしのばせてくれるが、さらにこちらで知ったことが、このお寺は柳沢吉保もゆかりだったということ。
彼は、後に和歌山などに国替えもあったが、甲州での成果も大きく、見ようによっては信玄の功績にも匹敵するという。
残念ながら、当の甲州人にも今ではそのイメージがない由。確かに、時代劇などでも悪役イメージがあるんだが・・・これらは後世の捏造らしい。
さて、こちらを見学し、お寺前のお店でお昼など食べていたら、雨が一気に止んできた。なんだか、お参りの御利益かしら・・・なんて。
場所は勝沼インターからで、日帰りで見に行ってもいいコースって感じだ。ちょっと、また行ってみたいと・・・
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