アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

小豆島オリビアンと寒霞渓と大阪築城石

2017-09-19 07:00:05 | つれづれ

さて今回小豆島の宿泊先として選んだ先は「ホテルオリビアン」である。土庄港から車で15分くらいの小高い丘の上にあり、西に向かって瀬戸内海が見渡せる。

 

 このホテル、以前小生が勤務していた会社の健保組合の特約保養所にもなっていたことがあり、バブリーな時代のホテルというイメージがあった。

 巨大なリゾートホテルの佇まいで、テニスコートやプールをはじめとした各種アクティビティがそろっている。

 

 部屋は広く、敷地もゆったりしていてバブリーな時代の良さはある。何より、トップ写真のように見える夕陽は抜群だった

 また温泉やバイキングの食事も充実していて、満足感は高かった。そして翌朝、ホテルのレンタカーを借りて出掛けたのが寒霞渓だ。

  

 

 小豆島という島にあって、日本でも指折りの渓谷美が楽しめるというところで、ロープウェイで往復しながら楽しませてもらった。

 さてさて、寒霞渓を見たがまだホテルに帰るには時間がある。せっかく車に乗っているので、島の北側の大部という地区に向かった。

 

 急峻な山を一気に降りて行くので、海もよく見えるし、対岸の岡山方面まで見渡せる。また伊豆の海を見ながら育った小生としては、瀬戸内の海の静かさが印象に残った。

 大部から北側の海沿いを西に向かうと大坂城築城石の公園が道の駅になっていた。大坂城を築城する際、小豆島から石を切り出し船で運んだことは有名だ。

  

 ちょうど伊豆の実家の町からは、江戸城築城石を切り出し、運んだ跡が残っているが、小豆島も同じような存在だったわけだ。

 この公園の石は築城石として用意されたが、結果として不要になり、運び出されなかったもので、細川家のものだった。

 

 そのためか、この道の駅の看板は細川護熙氏の手によるものだった。さあて、ここからまた車を走らせればオリビアンにはジャストタイムで帰れそうだ。

 今回は駆け足での観光だったが、島の南側にも観光ポイントはいくつかある。また来てみたいとも思った

 

 オリビアンも良かったが、別のホテルも検討してみてもよさそうな・・・一泊二日でのツアーとしてはギュギュッと詰まったものだったが、なかなか楽しいいい経験となった。

 ということで長く続いたツアーシリーズもしめくくりである。お付き合いいただきありがとうございました。

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