男女逆転で話題になっているNHKのドラマ「大奥」。第一部は吉宗役の富永愛が何かにつけて目立っていたが、あ・・・綱吉役の仲里依紗のなまめかしい演技も(苦笑)
その大奥も現在江戸時代後半の第二章に入り、(どちらかといえば知名度の低い)将軍が登場してきている。
読者の皆さまが、徳川歴代将軍として浮かぶ名前ってどのくらいだろう・・・1家康・2秀忠・3家光・5綱吉・8吉宗ときて、あとは15慶喜という人が多いかと。
4家綱・6家宣・7家継・9家重・10家治・11家斉・12家慶・13家定・14家茂あたりは歴史に興味のある方でないと思いつかないかも。
ちょうどドラマは家定から家茂にかかっている。家定はかの篤姫が嫁いだことで有名だ。大河「せごどん」では篤姫を北川景子、家定は又吉がやっていた。
歴史的には家定は身体が弱く、愚鈍な人物というイメージだが・・・今回の大奥では家定を元宝塚の愛希れいか、篤姫を福士蒼汰がやっていた。
この家定は健康的で知的なイメージで、すごくいい感じに見えた。また元宝塚にハマるという小生の最近のパターンだが(苦笑)
さて、家定が亡くなり、後を継いだ家茂だが、14歳で将軍になり、20歳で亡くなっている。その家茂といえば、朝廷から皇女和宮を受け入れたことで有名だ。
その和宮にはぶっとんだ。和宮を岸井ゆきのがやっているのだ。つまり、史実では女性だが、ドラマでは本来男性の和宮を女性がやるという・・・
なんともややこしい話だが、和宮という男性が来るはずなのに、来たのは男装の女性だった。ドラマでは本物の和宮がどうしても来たくなくて身代わりと。
もはや、何がどうなっているか混沌としてきたが・・・とりあえず、岸井ゆきのは男性という佇まいでふるまっている。
ただ、それ以上にぶっとんでしまったのが和宮のお付きの土御門藤子。ドラマ的には男性のはずだが、和宮同様に男装した女性の山村紅葉が演じている。
もうここまで来ると、本来は男性? あれ、女性だった? ってわけわかんなくなってくるが、この山村紅葉の存在感がすごい。
ってか、二サスの裏女王の貫禄もかくやと・・・ということで、小生のハマりポイントは愛希れいかから山村紅葉に移っている。
でも家定の愛希れいか・・・良かったなあ・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます