さてうなよしで抜群に美味しい鰻をいただいた後は、一路下田へ・・・というのにはまだ早いので、途中立ち寄るスポットは計画していたのだが、その前にうなよしに来るときに目に留まった柿田川公園に向かった。
静岡県の人間ならその名前は知らないとモグリ・・・というくらいに有名な柿田川だが、小生これまで見に来たことがなかった。
場所は国道1号線のすぐそばだ。車を停めて、公園内を歩き始める。ここ柿田川はズバリ、ここから川が始まり、駿河湾に注ぐというもの。
富士山の伏流水が、ここで一気に湧き出し、川になるというもので、とんでもない量の水が湧き出している由。
まず見えてくるのが、この景色。向こう岸までかなりの川幅である。子供たちの遊ぶ声が聞こえてくる。
そして、ほどなく見えてきたのがこちらの湧水ポイント。大小二個の円があるが、かつてここにあった工場が、この水を使っていたという。
さらに進むと、さらに大きな湧水ポイントが見えてくる。ここも真円で、やはり工場で使用していた名残という。
さらに回ると、メインの湧水スポットが見えてくる。ここは下から水がモクモクと湧き出してきているのがはっきり見える。
それもここかしこから・・・とはいえ、かなりの川幅の川がまさにここからスタートしているなんてとても考えられないぞ。
改めて富士山すげえ・・・と感動したところで、車を南に向ける。今回目的としたのは萬城の滝。「バンジョウ」と読むらしい。
場所は天城越えのメインルートからはずれて、天城の最高峰の北側の裏って感じのところ。車をキャンプ場の駐車場に停める。
滝までは下りの道を降りて行く。たいした距離ではないが、最初からゴウゴウとすごい音が聞こえる。はたして下りてみるとすごい水量である。
見た目は浄蓮の滝にも似ている。高さは浄蓮の滝には劣るが、水量はこちらの方が多いようだ。
ここはかつては裏見の滝だったようだが、今では見られない。その点は残念だったが、まったく観光地化されていない滝というのもいいなあと。
まさに伊豆GEOパークという感じで、満喫した。さあ、ここからは下田に一直線だ・・・と思ったら、ここから天城越えのメインルートに合流するまでが、とんでもない道だった。
大型車不可とのことだったが、普通車でも40キロペースでは無理な道だった。ほとんど直線のないこの道はさすがに疲れてしまった。
とはいえ、伊豆に来られる方には一度立ち寄られてもよろしいかと。そうだ、三鷹市在住のFC東京サポには教えておこうっと。
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