アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

深夜放送とポップス

2014-04-27 06:00:01 | ノスタルジー
小生が中学生になって初めて知ったのが、ラジオの深夜放送。オールナイトニッポンという番組が最初だった。


 午前1時のスタートまでが、ずいぶんまどろっこしかった。12時くらいに黒沢久雄の「夜はこれから」という番組があり、その頃毎晩流れていたのが「霧の中の二人」だった。
 小生にとっては、おそらく最初に意識して聞いたポップスということになる。それまで、歌謡曲しか知らなかった小生にとって、こういうヒットチャートがあることを教えてくれたのが深夜放送だった次第。

 もちろん、歌詞の意味なんぞはわかるはずはなく、イメージで聞いていたが、その頃に化粧品のCMとともに大ヒットしたのが、「マンダム男の世界」だ。
 今でも、テレビなどでちょくちょく流れることがあるが、とにかく売れたし、男性用の化粧品なんてものを意識したきっかけでもあった。

 ちなみに小生が最初に聞いたオールナイトニッポンは、水曜日で高島秀武氏だった。いろんなしゃべりと音楽、ハガキ紹介など小生にとっては異次元の世界だった。
 そんな頃、小生が気に入った曲が、こちらの「シーズン」という曲。アース・ウインド&ファイアーの曲だった。


 この曲については、英和辞書を引きながら、一語一語読み方とか意味を調べたのが記憶にある。もちろん、それでも意味はわかんなかったが・・・(苦笑)
 深夜放送については、毎晩聞いていくうちに、パターンが決まっていった。月曜日が糸居五郎、火曜日が斉藤安弘(俗称アンコウ)、土曜日が今仁哲夫(てっちゃん)、日曜日が亀淵昭信(カメ)なんて・・・

 ライバル局の文化放送のSAY YOUNGには、故土居まさる、レモンちゃんこと落合恵子、そして今をときめく、みのもんたなど。
 落合恵子なんかはちょっとしたアイドル並みで、レコードなんかも出していた。ラジオ番組そのものが、詩の世界だったりした。

 小生も、期末試験の成績で懸賞を懸けてもらい、レモンちゃんのLPレコードなんかを買ってもらったりした。
 青臭い・・・そして汗臭い青春の日々だった(汗)
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