そば処「なかい」のもり天そば

さて、塔のへつりから帰路に向かった小生だが、せっかくここまで来たのでお昼はあそこにしようと思い立っていたのが、2017年に立ち寄ったそば処「なかい」だ。

 　

　抜群に美味しかったが、ひっそりしていたのが記憶にある。さて勝手知ったるというレベルではないが、国道289号を進むと、ほどなく誘導看板が見えてきた。

　そして車を停めると到着時間は11:20だが・・・ええ、えええええ・・・何この行列は? 店外に待ち客が並んでいて、リストを見ると小生の前に3組。

 

　ところが、その3組目がなんと9名様! うわわ・・・これはなんとも。しかたない、11:00開店の一組目が今入っているはずだから・・・待つしかない。

　そうこうしているうちに9名様まで入店した。おお、次は我々の番だぞ・・・たいして待たなくて済むかも。

　と、期待していたが、ここからいっこうに進まない。逆に食べ終えて出てくるお客さんがいるのだが・・・そのせいか、後から来たお客様が待ちが進まないことにしびれを切らし、続々と帰っていく。

　小生もいらつき、店内を外から覗いてみたら、空き席がドーンと・・・えっ、なんで?

 

　と思っていたら、ようやく呼ばれたのだが、店内係のおばあさんが「はい、まとめて20名くらいご案内します。中に入ったら相席になりますのでよろしく」と。

　えっ・・・ひょっとして20人分空くまで待っていたわけ? 二郎のロットじゃないんだから・・・実に待ち時間40分。

 

　だが、待ちが一掃された(しかもキャンセルが何組かいた)ため、そのタイミングで入ってきたお客さまは待ち時間ゼロだった。

　その待ち時間ゼロの人がなんと小生と相席になるという・・・むむむ、なんか納得できない。だが、さすがにオーダーは待ち順にとってくれた。

 

　待っている間、お客様の自由書き込みノートを見ていたら、「遅い　時間がかかりすぎ。美味しくなかったらどうしよう」なんてある。ふむふむ・・・と。

　小生のオーダーはもり天そばだ。注文受けてから天ぷらを揚げるので時間がかかると・・・ようやく、目の前にもり天そばが出てきたのは12:15だった。

 

　出てきたおそばは二年前と同じく美味しかった。前回同様、つけ汁も普通のそれとえごまの汁の二種類あり、味変も楽しめた。

　だが、それにしてもこの待ち時間の長さはなんともなあ・・・さらに言えば、二年前はあんなにガラガラだったのに・・・

 

　ひょっとしてこのブログがきっかけになって・・・って、そんなわけないか(汗)

　いずれにしろ、三度目はないとは言わないが・・・ないかも。