ジュースでエコカー

世をあげてエコの時代、わけてもプリウスに代表されるエコカーは今や時代の寵児になっている。もっとも、連日CMで各社が流しているエコカー減税というものの基準はほんとにエコなの?といいたくなるほどすごい。

　およそ、リッター10kmなど走りそうにない車が減税になっている一方で、フォルクスワーゲンなどで実際に10kmを軽く超える燃費のいい車が対象外になっている。
　まあ、国内産業支援というのが本音のところだろうから、そこをグダグダ言う必要はないんだが・・・

残したジュースで発電、おもちゃエコカー(読売新聞) - goo ニュース

　そんな中、これぞ本気でエコカーだといえる車が発表された。といっても、おもちゃの世界だが、写真のこのおもちゃはなんと飲み残しのジュースで動くという。
　8ccのジュースで約1時間動くというからすごい。仕組みは、ブドウ糖と酸素を反応させて発電するというのだが、これは面白そうだ。

　先日紹介した猫娘汁でも当然動くに違いない。あの一本が19円だったから、19円で一日は持つんじゃないかって・・・
　待てよ、逆にこのおもちゃにハマリ、お子さんはわざとジュースを飲まずにこちらにつぎ込んだりして・・・一ヶ月お小遣いのほとんどをジュースに・・・とか(苦笑)

　かくして、ジュースメーカーはときならぬ需要に緊急増産体制を組む。何より果樹園が不足するぞ。ということで、各社とも森林を伐採し、果樹園を広げて・・・
　ああ、なんとエコカーのおかげで逆にエコに逆行しかねないとは・・・うーん、なんとも難しいぞ。って、そんなこと考えるかよ(汗)

　でも、まじめな話、このエコカーのおもちゃ、ちょっとほしい気がする。ジュース以外で日本酒だとダメかとか、ジュースでダメなのがあるかも知れないし、楽しそうだ。
　といいつつこの記事、写真のお姉さんが気になったから取り上げたんじゃないか、という声が聞こえてきそうだが・・・まったくそういう事実はありませんので念のため(←説得力ゼロ)