練馬にある正統派家系のお店の「見田家」には、所用ついでに朝ラーを食べに行くことが多い。
逆にいえば、所用がない、もしくは見田家が休みの火曜日に所用が入ると行けないわけで、間が悪いとしばらく行けなかったりする。
そんなこんなが続き、これまで10日に一回くらいは行けていたのに、20日くらい行けないことが続いてしまった。
となると、軽く禁断症状ということになり、所用が発生する日が楽しみになってしまい、いざ行ける日となって、ワクワク感すら・・・(苦笑)
晴れて当日は、いつものように・・・朝ラーの海苔マシで・・・食券を出すと、ご主人は「毎度、いつものとおりでいいですか? 」と。
相変わらず顔を覚えていただいていることが嬉しい。ほどなくして出てきたのが、トップ写真のこれ。
朝ラー、海苔マシ、麺バリカタ・アブラさらに多くである。そんなにインターバルが開いたわけではないが、懐かしさまで覚えつつ、まずはひとくち。
ズズッ・・・うん、これだよ、これ。カタメの麺がコシを残してのど越しが抜群にいい。もちろん、バリカタと言っても、ぶたまるの芯ありのレベルではなく、それより柔らかい。
麺の太さが細いからだが、世間一般にはこのくらいでいいかと。そして、アブラマシマシのスープは適度に濃厚となり、海苔を沈めていただくと至福の味わいとなる。
もちろん、ニンニクと豆板醤を入れるのもお約束で、大満足でごちそうさまと。いやあ、家系はあちこちにあるが、どストレートの家系は意外に貴重だ。
そしてこの日も、帰り際ご主人から元気のいい声で「今日もお仕事頑張ってください」との掛け声が・・・
お仕事してないんだよなあ・・・なんて思いながらも、無理ない程度の元気さが快いなあと。
気が付けば、見田家とくまくら、それにぶたまるの三か所のどこにもいかない週はほぼないなあと・・・
これに加えてカレー屋さんを入れれば、小生のお昼の周回コースは完成である。たまには変化させたいんだが・・・(苦笑)
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