LINE Liteで端末の複数持ちが快適に

小生、日常使いではスマホを3台使用している。そのうちシチュエーションによるが、だいたい2台を持ち歩くことが多い。

 　

　そんな中、今まで難点だったのがLINEである。今時はメールなんてのは古くて、LINEで・・・というケースが多い。

　ところで端末の複数使いをしている方にはおわかりの通り、LINEは複数端末でのアカウント使用を認めていない。

 　

　よって、端末の複数持ちとしては複数のLINEアカウントを保持するしかなく、結果として誰との連絡はどのアカウントだっけ・・・なんておバカな展開になってしまう。

　そんな小生に、吉報が届いた。まずはこちらの記事をご覧いただこう。LINE Liteを使うことで、複数の端末でひとつのアカウントを管理できるようになったというのだ。

 

　LINE LiteはLINEの軽量版にして一部機能は省略されているが、トークや無料通話、スタンプや写真の送付などは普通に使えるスグレモノ。

　それが、最新版のアプリからひとつのアカウントを別の端末にもつかえるようになったというわけで、詳しくは記事を参考にしていただこう。

 

　まずは小生、変態端末のAtomにLINE Liteを入れ、メインのiPhone SEで使っているアカウントでログインしてみた。

　トップ写真でおわかりの通り、変態端末にLINEとLINE Liteの二つが共存していることがおわかりいただけるかと・・・これでメイン端末なくてもLINEは逃がさない。

 

　さらにHuawei P20 LiteにはAtomのアカウントを入れてみた。これまた見事に二つのアプリが共存している。

　さらにHuawei P20 Liteのアカウントをタブレット代わりにしているZenfone5に入れてみた。これまた成功し、それぞれのアカウントがすべて複数の端末でバックアップされることになった。

 

　詳しい注意点などは記事をご確認いただくが、個人的なメリットでいうと、MVNOの格安SIMでSMSなしのデータ専用SIMだと、これまで事実上LINEは入れられなかったが、これを使うことで(別端末のコピーであるが)LINEが使えるようになった。

　もちろん無料通話もできるということで、メイン端末のほかにちょっといじってみたいなあという方には吉報だろう。

 

　たとえばnuroモバイルの0円SIMを使うと、基本ランニング0円で無料通話もできてしまう。しかもメイン端末を持ち歩かなくても大丈夫というオマケも・・・

　まさにAtomやPALM Phoneを使っている人には便利になったというべきだろう。ただし、さすがにコピーは一台までで、二台目をやったらコピーの最初がログアウトしてしまったので、念のため。

 

　いずれにしろ、最強のスマホ環境と言ってもいいかも・・・