お菓子の命名、その秘訣

フィギアお菓子にはまっている小生だが、先日見ていたテレビで、お菓子の名前の話をしているのを見た。というところで、今日はこの話を。

　アイドルがいきなり登場するのが、「ポッキー」のＣＭである。小生、４本のポッキーを両手で同時に食べる「あややスペシャル」がお気に入りなのだが、このポッキーも、デビュー当時は別の名前だったという。

　また同じグリコで、あややがやっていたＣＭで、「チューチューチュルリラ、チュラチュルリー、パピコはチュルリラ、チュルリラリー」という、不思議な歌を聞いたことがないだろうか。
　この歌をチェックするオヤジの不気味さには、この際目をつぶっていただきたい（笑）

　このお菓子がパピコ、そしてカプリコ、カプリソーネ（←けっこう古いか）などなど、そして写真に掲載のお菓子は、明治の「プッカ」である。
　これらの名前で気づくことはないだろうか？そう、すべてにパピプペポが入っているのだ。

　これが、子供たちに受けるお菓子のネーミングの秘訣だという。なるほど、ポッキーがロングセラーとなった理由はここにあったということか。
　そうしてみると、明治のプッカも最初に見たときは、緊張感のないネーミングと思ったが、どうやらそうではないようだ。

　だが、マニアの小生はこんなことで引き下がってはいない（←なんか勘違いしていないか）プッカの謎に挑むことにしたのだ。（←だから謎なんかないってのに）
　よく見ると、このプッカ２種類あることに気付く。「プッカチョコレート」と「エアイン・プッカスティック」である。

　プッカチョコレートはいいとして、エアインの方はなかなか興味深い。いまどきのチョコレートの流行として、チョコレートに空気を混ぜ込んで、フワフワにしたものがエアインチョコである。
　どうやら、これをスティックの中に入れてあるわけだが、箱には、これがギッシリ入っているという。

　うん？そもそも、エアインチョコはスカスカのフワフワのものだ。それがギッシリとは（笑）
こういう大人の論理矛盾に悩みながら、子供は大きくなっていくのだなあ・・・（笑）