エリカという花がある。先日、花屋の店先でエリカの花を見つけた。華やかではないが、可憐な小さな花である。実に数十年ぶりに、この花を意識した。
前回意識したのは、子供の頃である。伊豆の下田の須崎という港町に行ったときのことである。港の脇に、恵比寿島という小さな島があった。
その島の裏側、太平洋を臨む丘の上に、「エリカの花咲く丘」という石碑が建っていたのだ。そのとき「ここは、有名な歌謡曲で歌われたところなんだよ」と聞いた記憶がある。
気になって、調べてみた。確かに歌謡曲にあった。「エリカの花散るとき」という歌(クリック注意、すぐ歌が流れます)で、西田佐知子が昭和38年に歌っていた。
1.青い海を見つめて 伊豆の山かげに エリカの花は 咲くという
別れたひとの ふるさとを たずねてひとり 旅をゆく
エリカ エリカの花の咲く村に 行けばもいちど 逢えるかと
たぶん、石碑には歌詞が書いてあったと思われる。すると、須崎は「エリカの花咲く村」ということだったのか。
須崎は、爪木崎の水仙祭りと、御用邸で有名であるが、とりたてて観光地とも思えない港の隅に恵比寿島はひっそりたたずんでいる。
水仙も自生しているところだが、エリカも自生しているわけである。そのひっそり感と恵比須島のたたずまいはシンクロしてみえる。
もし、伊豆に行かれる機会があれば、訪ねてみるのも一興である。
しかし、エリカの花の原産を見て驚いた。地中海沿岸や南アフリカを中心に、ヨーロッパやアフリカに分布しているというのだ。
ということは、伊豆は、日本ではない・・・(爆)
さらに、ローカルな情報をたぐってみたところ、驚くべき事実が判明した。伊豆には、誰が栽培しているわけではないのに、モロヘイヤが生えている所があるらしい。
確かモロヘイヤは、エジプト原産だ。しかし、伊豆っていったい・・・
前回意識したのは、子供の頃である。伊豆の下田の須崎という港町に行ったときのことである。港の脇に、恵比寿島という小さな島があった。
その島の裏側、太平洋を臨む丘の上に、「エリカの花咲く丘」という石碑が建っていたのだ。そのとき「ここは、有名な歌謡曲で歌われたところなんだよ」と聞いた記憶がある。
気になって、調べてみた。確かに歌謡曲にあった。「エリカの花散るとき」という歌(クリック注意、すぐ歌が流れます)で、西田佐知子が昭和38年に歌っていた。
1.青い海を見つめて 伊豆の山かげに エリカの花は 咲くという
別れたひとの ふるさとを たずねてひとり 旅をゆく
エリカ エリカの花の咲く村に 行けばもいちど 逢えるかと
たぶん、石碑には歌詞が書いてあったと思われる。すると、須崎は「エリカの花咲く村」ということだったのか。
須崎は、爪木崎の水仙祭りと、御用邸で有名であるが、とりたてて観光地とも思えない港の隅に恵比寿島はひっそりたたずんでいる。
水仙も自生しているところだが、エリカも自生しているわけである。そのひっそり感と恵比須島のたたずまいはシンクロしてみえる。
もし、伊豆に行かれる機会があれば、訪ねてみるのも一興である。
しかし、エリカの花の原産を見て驚いた。地中海沿岸や南アフリカを中心に、ヨーロッパやアフリカに分布しているというのだ。
ということは、伊豆は、日本ではない・・・(爆)
さらに、ローカルな情報をたぐってみたところ、驚くべき事実が判明した。伊豆には、誰が栽培しているわけではないのに、モロヘイヤが生えている所があるらしい。
確かモロヘイヤは、エジプト原産だ。しかし、伊豆っていったい・・・
そうですか。なるほど...
妙に納得してしまったすぽっとでありました。
日本の○○・・・って諸外国のコピーのような場所が多い日本のこと、まったく不自然じゃないと思いますよ。