今年も9月の声を聞き、ぶどうの季節となった。ここ数年はせっかく行くのだから温泉でゆっくり一泊していこうという形になっている。
昨年は、ぶどうの丘にある宿泊施設に泊まり、ワインレストランで食事をした。良かったといえばそうなのだが、温泉がイマイチだった。
そこで、今年は近くの石和温泉にお宿を取り、宿泊することにした。一昨年にもお世話になった「華やぎの章 慶山」である。
石和温泉はご存じの方も多いと思うが、景勝地というわけではないので、部屋からの景色などは楽しめない。
よって、温泉と料理、それにおもてなしこそが差別化ポイントということになる。まずは玄関に車を着けると、スタッフがカギを預かり駐車場に回してくれるという。
そして女性スタッフが荷物を持ちチェックインの案内をすると、今度は好みの浴衣を選ばせてくれるのが嬉しい。
抹茶で一息していると女将が挨拶してくれた。その後、部屋に案内されてから、まずは大浴場に向かう。男女別の大浴場は翌朝は入れ替えになる。
まずは露天風呂に向かうと、幸い写真を撮ることができた。こちらの温泉は少しとろみを感じるがクセはなく、なめらか。
源泉かけ流しを謳っているようだが・・・温度もちょうどよく、長く入っていられる。その後、内風呂に展開したが、なんと奇跡的に誰もいない瞬間が・・・
中にはサウナなどもあり、お年寄りや子供向けの施設も完備されていた。
例によって、夕食後も再度入浴し、その後ホテル従業員による太鼓ショーを見る。従業員の日頃の取り組みを窺い知る一方で、勤務管理は大変だろうなんて・・・
ここから部屋に戻ったが、夜は早い時間帯に爆睡するのはいつものパターン。そして翌朝は、入れ替えになった方に入る。
朝食は6:30からというので、5:30にお風呂に向かったが、更衣室にはかなり入られている佇まいだった。
今回もまずは露天風呂から・・・と思ったら、これまた撮影のチャンスが・・・大型旅館なのに、なんとラッキーな。それがトップ写真および右写真のこれである。
さすがに内風呂は多くの方がいらしていて、撮影というわけにはいかなかったが、昨日のお風呂とはまた趣も違い、面白い。
かくして大満足で湯上りに着替えていたところ、衝撃的なものが・・・写真のとおり、トイレのスリッパが脱衣カゴのところに・・・(汗)
どうやらお風呂のトイレに行かれた方が、スリッパを履いたまま出てきたと思われる・・・揃っていない脱ぎ方がなんとも生々しい(苦笑)
だが、大型旅館にしてこの温泉の充実ともてなしはなかなかのものだと感じたぞ。慶山はなかなかお気に入りになったかなと。
さて今回の食事については別稿にて・・・
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