かねてより、このブログではMercedesのGLBについて何度か取り上げている。日本で取り回しのしやすいサイズのSUVはそれだけでも魅力的だが、そこにMercedesらしさが乗ってくる・・・
というところで、6月25日のプレス発表を見た・・・その結論は・・・すばらしく魅力的だが、ふたつだけ欠点がある。
まずはGLBのスタイルだが、トップ写真でわかる通りスクエアなボディは実用的で、いかにもヘビーデューティだ。
姉妹車のGLAがスタイリッシュでスマートなのとは好対照である。全長4650mm、全幅1845mm、全高1700mmという。ロードクリアランスも200mmを確保している。
ちょうどGOLF TouranやPeugeot 5008と同レベルという感じだ。最小回転半径は5.5m(4輪駆動車)という。
注目は日本導入モデルは三列車のみというところ。その三列目だが、Mercedesによれば、身長168cmまでを推奨しているというから長距離はさすがにツライか。
ただ、3列目にもチャイルドシートを設置できるというし、実用性はある由。シートアレンジも多彩だし、三列目を倒した状態でのラゲッジは500リットルを確保しているという。
さすがに三列目を使用するとラゲッジは160リットルにとどまるというが、個人的には6人までしか想定する必要はないので・・・三列目を片方倒せば・・・か。
そしてもうひとつの注目はメインエンジンがディーゼルユニットだということだ。これはなんとも嬉しいところ。
もちろん最新のMercedesらしく安全技術はてんこ盛りだし、360°ビューカメラも標準だ。おそらく素のままで行けるくらいに装備は充実している。
このところ、6人乗れる車という視点でいろいろ見ていた。マツダのCX-8、Peugeot 5008、GOLF Touran、そしてホンダオデッセイ・・・
個人的な気持ちからいえば、GOLFかオデッセイかと思っていたが、やはりGLBは本命になりそうだ。
だが、欠点は2つある。ひとつはしかたないことだが、三列目を使った場合のラゲッジが小さいこと。
そしてもうひとつは512万円という価格だ。GOLFやオデッセイと比べて約100万円高いというところをどう見るか・・・という。
お金さえ問題なければ・・・なんだがなあ。でもほしいなあ・・・
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