以前何度か紹介した「イル・パッショーネ」というお店は、パスタハウスと謳われていて、パスタを中心としたイタリアンのお店である。
富士見台の駅の近くだが、路地の中にあり、知らなかったら通り過ぎること必至のシチュエーションだ。
なにしろ、この路地は徒歩か自転車でしか入れないほど狭いのだが・・・なんとここが、中野区と練馬区の区境で、選挙区も変わるという・・・駅は練馬区で50mも離れていないここは中野区だ。
まあそんなことはともかく、考えてみればずいぶん長く出かけていないことに気付き、久しぶりに出かけてみた。
失礼ながら、コロナ騒ぎで経営は大丈夫かと心配にもなったが、元気にやっておられるようで安心した。
まずは、タコのカルパッチョとチキンのホットサラダをお願いする。こちらの料理は素朴な印象があり、一品ごとにボリュームもそれなりにある。
今回いただいたのは過去食べた記憶はないが、いずれもいい感じのお味で、ゆっくりとお酒をいただいた。
そしてワインもだが、こちらのワインはお安く、とても飲みやすいのでお財布に優しい。それもまた嬉しいポイントである。
となれば・・・で追加のお料理も・・・でまずは定番のアヒージョを頼んだのだが・・・これがビックリするほど具沢山で、オイルが見えないほど。
こういう、なんともいい意味で素朴なところが、お気に入りポイントである。そしてここでメインとなるスペアリブもお願いした。
トップ写真のこれがまたなかなか食べ応えのあるもので、お味もしっかりついていて嬉しい。大満足である。
味とボリュームには大満足なのだが、ちょっとだけ不満だったのは、前にいらしていたいい感じのスタッフさんがいらっしゃらなかったこと・・・
えっ、不満なのはちょっとだけじゃないだろうって? はあ、否定はしませんが・・・それはともかく、この辺で仕上げのパスタでもということで、同行者と1品をシェアした。
さらにカナッペみたいなものでお酒を仕上げてご馳走様と・・・そして毎回、ほんとにこの値段なの? という価格の安さに驚きながら帰路につく。
この一連の流れがいつもの通りというのがこのお店の価値なのかも知れない。
それにしてもあのお姉さん・・・また復活してくれないかなあ(←相当ご執心か)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます