アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

とんこつラーメン藤参

2021-07-28 06:00:00 | グルメ

さて三田に出掛けた小生だが、三田に行ったら食べたくなるのがラーメン二郎本店だ。小生が現役の頃はここにしかお店がなかったが、今ではジロリアンの聖地となっている。

 

 ついでにいえば、現役の頃は田町の駅から慶應仲通りを通り、国道1号線の横断歩道を渡ったところに当時の二郎があった。

 そこが立ち退き騒ぎなどがあり、今の場所に移ってから久しいが、今そこにあるのは高級食パンの「に志かわ」である。これもまた時代を感じる。

 

 そしてこの日は、昼を少し外しているので、あわよくば・・・と思い、まずは二郎へ・・・と向かった

 何名ぐらい待っているだろうと思ったが、13名ほど待っていた。13名は二郎としてはけっして長くはないわけで、待とうかと思ったが・・・

 

 昔と違い、今のジロリアンは食べるのが遅い。仮に一人5分で食べ終わっても1時間以上かかることになる。うーむ、これは無理かと。

 後で冷静になって考えると、二郎はロットで作ることをすっかり忘れていた。仮に5人のロットとしても3回目には回ってくるわけで、30分待てばありつけたかも・・・

 

 だが、この日の暑さが判断を狂わせてくれた。待つのは嫌と思い、周辺のお店に行くことに・・・せっかくなので行ったことのないお店にしようと。

 で、入ったのがとんこつラーメン藤参というお店。入ってみたら、お客さんが二人・・・と思ったら、一人はお客さんで一人はそのお客さんとしゃべっているご主人だった。

 

 券売機はなく、口頭でオーダーし、前金で支払うシステムだ。どうやら家系のようだ。ということで、並ラーメンに海苔トッピングでオーダー

 好みは、麺カタメ・油多く・味濃いめだ。ほどなくして出てきたのがトップ写真のこれ・・・と同時にライスが出てきた。

 

 家系によくあるライス無料サービスだが、小生は不要なので、けっこうですと申し上げると、「えっ、いらないんですか」と。

 やはり学生街でもあり、ほとんどのお客さんがライスを食べるのだろうか・・・でも小生の佇まいを見て学生には見えないはずだが・・・

 

 とはいえ、まずは実食。スープからだが・・・普通の家系とは異なり、茶色に濁ったかなり濃厚なもの。味濃いめでもあり、けっこうジャンクな感じも。

 あっ、そうか・・・この濃いめを食すにはライスが・・・ということか。麺カタメはあまり感じなかったが、なかなか美味しいスープだ。

 

 そうついでに言うと、油多めもあまり感じなかった。そのくらいスープが濃厚だということだ。

 チャーシューも大ぶりのものが二枚入っていたが、脂身が少なく、ややパサ系だった。そして海苔はなかなかのボリューム感で、スープに沈めていただくと美味だ。

 

 トータルで見るとまずまず美味しかったが、入店したときの印象がややネガティブに感じられたのが残念か・・・

 次回は・・・こちらに寄らず、今度こそ聖地に行きたいものだ。

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