先日、某所で立川志の輔の独演会に行く機会があった。志の輔といえば、立川談志の一番弟子であり、当代の噺家の中でも看板の一人といっていいだろう。
だが、立川流はご存知のとおり寄席に出ていないので、ホール落語で聴くしかない。ということで、生で聴くのは初めてだったので期待はいやでも高まる。
前座は、立川メンソーレの道具屋・・・とんでもなくセコ(下手)だった(爆)。まあ、ほんとの前座だし、将来に・・・であろう。その名のとおり、沖縄の出身という、頑張ってほしい。
さて、お目当て志の輔の一席目は、「千両みかん」だ。富山の出身という志の輔は、なまりを克服すべく、独特の世界を作り出したことで知られるが、爆笑の連続だった。
千両みかんといえば、そんなに爆笑するような話ではないが、小生不覚にも大爆笑してしまった。こんなのありかよって・・・
古典の仕立てはくずしていない、変なアレンジではないんだが、とにかく面白い。さすが志の輔である。こういうやり方もあるんだなあと感心してしまった。
さんざん笑って中入り、後半の話は「へっつい幽霊」だった。これまた冒頭からたっぷりの仕立てで、抜群に面白い。
やはりここでも古典を崩していないが、くすぐられまくる。志の輔落語おそるべし。そう、小生のように話を知っていても、それ以上に面白いって落語の真髄であろう。
さんざんぱら笑いながら会場を後にした。小朝のきれいな落語、昇太の新しい仕立ての落語とはまったく違うが、ひとつのあり方として見事である。
ただ、気になったのが、マクラのふり方、声の調子、手のくせ、いずれも完璧に談志のコピーだということだ。
心酔する師匠に似るというのは当然としても、声まで真似するかよって・・・そこだけがちょっと目についたが、志の輔・・・やはり今、旬かも知れない。
だが、立川流はご存知のとおり寄席に出ていないので、ホール落語で聴くしかない。ということで、生で聴くのは初めてだったので期待はいやでも高まる。
前座は、立川メンソーレの道具屋・・・とんでもなくセコ(下手)だった(爆)。まあ、ほんとの前座だし、将来に・・・であろう。その名のとおり、沖縄の出身という、頑張ってほしい。
さて、お目当て志の輔の一席目は、「千両みかん」だ。富山の出身という志の輔は、なまりを克服すべく、独特の世界を作り出したことで知られるが、爆笑の連続だった。
千両みかんといえば、そんなに爆笑するような話ではないが、小生不覚にも大爆笑してしまった。こんなのありかよって・・・
古典の仕立てはくずしていない、変なアレンジではないんだが、とにかく面白い。さすが志の輔である。こういうやり方もあるんだなあと感心してしまった。
さんざん笑って中入り、後半の話は「へっつい幽霊」だった。これまた冒頭からたっぷりの仕立てで、抜群に面白い。
やはりここでも古典を崩していないが、くすぐられまくる。志の輔落語おそるべし。そう、小生のように話を知っていても、それ以上に面白いって落語の真髄であろう。
さんざんぱら笑いながら会場を後にした。小朝のきれいな落語、昇太の新しい仕立ての落語とはまったく違うが、ひとつのあり方として見事である。
ただ、気になったのが、マクラのふり方、声の調子、手のくせ、いずれも完璧に談志のコピーだということだ。
心酔する師匠に似るというのは当然としても、声まで真似するかよって・・・そこだけがちょっと目についたが、志の輔・・・やはり今、旬かも知れない。
私も志の輔さん好きです。ためしてガッテンも好きです。序に小野アナも好きです。
今日、イトーヨーカドーでおみかんの缶詰を買うときに、聖菜子★彡ママに「このみかんは千両まで高いことは無いよ~~」って言いましたが。聖菜子ママは気づかなかったみたい。
松田さん
確かに千両みかん大阪でもやってますね。
私も一番弟子ですが。。。(笑)
大丈夫。私は真似しませんから(爆)。