毎度おなじみ「日本秘湯を守る会」のお宿巡り。今回はお気に入りのお宿のひとつ、奥秩父の「かやの家」におじゃました。
こちらは、小生が日本秘湯を守る会のお宿巡りを始めた、初期の頃からのお気に入りで、もう何回来たのかわからないくらいだ。
実は、お宿の名前は出していないが、2005年のこの記事は「かやの家」のことを書いている。もう16年も経っている・・・
時節柄おおっぴらに遊びに行くのは憚られるが、こちらには車で直接乗りつけられる足の便利さと、密にならないリゾートとしての価値がある。
場所は奥秩父、秩父鉄道の武州日野から10分ほどか、電車と送迎の車でも来やすいので、誰でも行きやすい。ただし、子供はNGだ。
いつものようにチェックインもおなじみさんには簡単で、ソッコーでお部屋に案内される。勝手知ったるお宿とばかり、今回もお風呂に飛び込む。
こちらのお風呂は内風呂と露天風呂のセットが二か所あり、時間帯で男女が入れ替わる。まずはトップ写真の露天風呂だ。湯気が見えるぞ・・・
源泉は冷たいので加温だけしているが、いい湯加減で抜群に気持ちいい・・・中でうとうとしてしまいそう。
こちらに来ると、澄み渡った空気と鳥のさえずりを聞きながら、温泉に疲れが溶け出していくのを感じる。最高の癒しである。
内風呂も含め、榧の木を使った浴槽は香りもよく、爽快な気分にさせてくれる。いったん上がり、お昼寝してから、夕食前に再度・・・夕食後にもう一度(笑)・・・今回も21時には爆睡してしまった。
翌朝は(厳密には前夜22時から)男女入れ替えになったもう一か所に・・・
こちらは客室数も多くないため、あまり密になることはないのだが、今回はこの4回の入浴時間はすべて貸切状態だった。
お風呂に入り、昼寝してお風呂に入り、夕食をいただき、お風呂に入り、そして夜寝して朝にお風呂に入る・・・何もしない癒しの時間だ。
このリフレッシュがあるからなんとか日々やっていられる・・・貴重なひとときをいただけるのがこのお宿である。
例によって、お風呂以外は別稿にて・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます