秩父はこの季節、三大氷柱というのがあり、人気の観光スポットとなっている。三大氷柱とは、「あしがくぼ」、「三十槌」そして「尾ノ内渓谷」だ。
2019年に、「あしがくぼ」と「三十槌」の氷柱を見に行ったことがあり、今回も「かやの家」に行くに当たり、見に行こうと思い立った。
前回は電車だったので、「尾ノ内渓谷」には行けなかったので、まずはそちらに向かうことに・・・事前に調べたところ、小鹿野町の郊外にあるようだ。
以前在職中に小鹿野の事務所に一度行ったことがあったが、かなり遠かった記憶がある。だがナビを入れたところ、家から二時間半くらいで着く様子。
確かに小鹿野は電車が通っていないので、電車+バスよりも車の方が早いということのようだ。そして、目指す場所は群馬との県境近いこともわかった。
ほぼ予定通り到着。車を停めて歩き出す・・・確かにすごい山の中だ。そして目の前に見える景色は・・・吊り橋を中心に小さな谷の回りが氷柱で囲まれている。
これはなかなかの景色だ。吊り橋のスリルもあり、異次元な感覚というべきか・・・ただ、事前の調べでは甘酒とかの売店もある由だったが、コロナ禍でやっておらず、時間は余る雰囲気だ。
ということで、当初は翌日に行くつもりだった三十槌の氷柱も行くことにした。ナビを入れると1時間かからない。
予定通りの時間で、到着した駐車場は、2019年にバスで来たところと川をはさんで反対側だった。ここから川に降りるのだが、これがかなりの急坂で、こわいくらい。
ほどなくして目に飛び込んできたのが、トップ写真のこれ・・・三十槌の氷柱は天然のゾーンと人工のゾーンがあるが、トップ写真は天然ゾーンだ。
そして並びで人工ゾーンがある。天然の方が地味目だが、氷が透き通っている。尾ノ内のそれは、立体的な彫刻の中にいるような感じだが、こちらは巨大な絵画の前にいるような・・・そんな感じだ。
こちらも、売店とかそういうゾーンはなく、早めに見学は終了した。
ちなみに、尾ノ内は天然+人工で、あしがくぼは人工という。いずれにせよ、三大氷柱を見学するのはこの季節ならではの楽しみということになる。逆にいえば、三十槌の天然ゾーンは、貴重な氷柱ということになろうか。
東京から日帰りでも十分楽しめる氷柱観光・・・皆さんもいかがだろうか。
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