がんはバカにしていちゃいかんなあ・・・

テレビのCMなどで「私が万一ガンになったら・・・」と言っていると「ガンは万一じゃなくて二分の一でしょ」というのがある。

 　

　ガンの患者さんは増えていて死因でみれば、約二分の一がガンというから確かに・・・である。ただ、ガンが増えているかというとそれは正しくはない。

　正確にいえば、長生きが普通になったためにガンになることが多くなった・・・つまり、ガン以外で亡くなっていた人が長生きした結果、ガンになるようになったというのが正しいのだ。

 

　とはいえ、ガンは年寄りの病気かといえばそうでもなく、小さな子供から若い人まで、いろんなガンになるのも事実。

　たとえば女性の乳ガンなどは若い人の罹患率が高かったりするのは周知のことである。と前振りをしたのは、こちらのニュースが目に入ったからだ。

　大山亜由美さん死去　賞金女王と東京五輪が夢だった

 　

　トップ写真の彼女は、なんともいい感じのお嬢さんだが、なんと女子プロゴルファーだ。しかも、その美貌もあって剛力彩芽などが所属する芸能事務所オスカープロモーションに所属していたのだ。まさにアイドルプロゴルファーと言ってもよかろう。

　そんな彼女だが、なんとガンで25歳の若さで、5月16日に死去していたのだ。

 

　プロゴルファーが芸能事務所と契約するのは、極めて異例のことだが、彼女は発表の席上で「ゴルフに専念します」と真剣に競技と向き合うことを誓っていたという。

　彼女の夢は「賞金女王と20年東京五輪出場」だったというから志半ばで倒れたことになる。さぞや・・・と。

 

　とはいえ、いろいろ画像をたぐってみると、アマチュアのゴルファー向けにアドバイスするレッスン講座のものが見つかった。

　いささか不謹慎だが、彼女に指導してもらえたら、いくら努力とか練習とかの言葉がない小生であっても練習に励んでいたかと。

 

　だが、不謹慎といえば、このレッスン写真のアングルは狙いすぎだろ・・・完全にオヤジ目線のそれだぞ。

　ただ、純粋にいえば彼女の冥福を祈るしかないのだが・・・

 

　このところ、有名人のガンや白血病のニュースが続いている。我々も毎日ガン細胞は発生していて、それを押さえる免疫細胞との闘いが毎日続いているのが実状。

　この免疫細胞は、ストレスによって減り、笑いによって増えることが証明されている。つまり、楽しいこと・気分いいことをどんどん増やすことが大切だということだ。

 

　かくいう小生だって、この年齢までは元気で来ているが、明日にもガンを宣告されかもしれない。

　となれば、せっせと・・・遊びまくるしかないか(苦笑)←結局不謹慎そのものじゃねえかって・・・