さて末広の食事等について紹介することにしよう。こちらの食事は食堂のようなところで一堂に会していただくスタイルだ。
この日は日曜日ということで、小生も含め四組のお客様であった。小生以外はすべてリピーターさんのようだった。
こちらのお宿は家族経営が基本で、食事のときにだけスタッフがいらっしゃっている様子。さて、食事は・・・とその前にビールをお願いしたら、なんと・・・
そう、キリンのラガーだ。大びんというのも嬉しい。考えてみれば、これって最近めっきり見かけない・・・ぞ。かえって新鮮に感じたが、気のせいか甘味を覚えた。
さて料理の方だが、先付に続き焼きたてのイワナも出てきた。それがトップ写真だが、先付は山の幸中心の素朴なものだ。
だが、この先付・・・美味い! なんというか本当に身体に良さそうな、素朴だが品のいい味わいなのだ。
そしてイワナだが、写真でイメージがわくかどうかだが、大振りでふっくらしている。早速パクつくと、う・美味い・・・塩加減もよく抜群に美味しい。
トップ写真の右下は豚の角煮だが、これまたくどくなく、美味しい。失礼ながら他のリピーターの方から食事がいいと聞いていたが、パッと見は地味に見えたので、本当に? と思ったが、これは大きな勘違いだったことがわかる。
若い人にはちょっと・・・かも知れないが、派手さはないものの物足りなくない。
お酒も進み、秘湯ワインをいただくが、ハーフボトルなのであっという間に・・・で、続いて吟醸酒もお願いした。
続いて出てきたのが、舞茸のフライだ。天ぷらはポピュラーだが、フライは珍しい。これにソースを掛けていただくのが新鮮だ。
しのぎとして出てきたそばももちろん美味しく、コシのある素敵なものだった。いやいやこれは素敵だぞ。
朝食についても同じ香り・・・で、ご飯は舞茸の炊き込みご飯だった。それとともに・・・えっ、これって・・・?
なんと焼きたてのパンが出てきたのだ。スタッフさんが、「まずはご飯を食べてもらい、何ならパンは帰りのお車の中で」と。
持ち帰り用のビニール袋までつけてくれてある。くわっ・・・これは感激だ。
こちらのお宿にリピーターさんの多い理由がわかったような気がした。吾妻屋のリピーターさんには県内の方が多いようだが、この日のこちらのお宿は全員首都圏の方だった。
そこで気が付いた・・・こちらのお宿、車なら西那須野インター経由で東京から3時間半で来れるのだ。
建物は大きくゆったりしていて、廊下の広さなどは気持ちいいし、部屋も清潔なもの。ちょうど「かやの家」に相通じるような・・・
そして、この内容で飲み物込みで一人当たり15000円足らず。これはもう再訪決定だ。ちなみに電車でも東武鉄道の特急で会津田島まできて、バスに乗れば来れるようだ。
あっ、三鷹市在住のFC東京サポにもお知らせしないと・・・(苦笑)
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