アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

名古屋弁

2005-06-26 13:04:55 | つれづれ
出張で名古屋に行って来た。梅雨の中休みではないが、カッと照りつける日差しは気のせいか東京と一味違う。小生、若い頃名古屋に勤務していたこともあるので、なんとも懐かしい感じだ。

 今回は、上前津というところに行った。名古屋に土地勘のない方のためにご説明すると、大須観音という有名なお寺があり、その門前に開けた名古屋の浅草のような処だ。
 とはいえ、東京で言うと上野的なビジネス街でもある。よって、よくも悪くも名古屋らしい雰囲気が漂っているところといえる。

 仕事の隙間に、商店街を覗いてみた。商店街には、いくつものれんがぶら下がっている。早速喜んで写真を撮ったが、書いてあるのは全てネイティブ名古屋弁(笑)
 その昔、タモリがコケにしていたが、小生にとっては懐かしく、かつ名古屋の人と接すると自然にそれに染まってしまうのだ(苦笑)

 だから、自分でしゃべると「名古屋にいたことがあるので」でなく、「名古屋におったことがあるで」となってしまうのだ。
 よって、「たんと買ってってちょうだゃあ」なんて言われた日には、ついお土産も奮発してまうがね(苦笑)。

 ときに、そこで思い出した。「たんと」はたくさんという意味だが、まんまイタリア語でたくさんという意味になる。もしや、名古屋弁はイタリアンな言葉か(笑)
 そういえば、きしめんや味噌煮込みはパスタに通じるし、名古屋には食い処とか、芸どころなどという言葉もある。おお、イタリアンだ・・・(←けっこう無理がある)

 話を戻そう。名古屋におった頃、カラオケで「三年目の浮気」名古屋バージョンという芸をあるOLさんがやっていたのを思い出してしまった。
 ♪馬鹿言っとってかんわぁ、おみゃあとおれは、喧嘩もしたけど、一つ屋根の下、暮らしていたんだがぁ~、確かこんな歌詞だったと思う。

 これは使えるとばかりに、その後いろんな土地土地でバージョンを変えてやってみようとしたが、なかなかうまくいかない。やはりネイティブでないといかんがや(爆)
 会社に入ろうとしたら、20数年ぶりにお世話になった人にバッタリ会った。なつかしい・・・そしてなんとも自然なネイティブ名古屋弁だ。

 あの頃の希望に満ちたやる気が蘇ってきた。「頑張らんといかん」自分に言い聞かせた。
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5 コメント

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おもしろい (すぽっと)
2005-06-26 15:07:31
名古屋弁って言うと、その「のれん」のように「だゃあ」みたいな語尾がとっても印象的な気がしますが、「名古屋におったことがあるで」と言うのも名古屋弁なんですね。寮にいた頃、同室だった子が長野の飯田の出身で、「おったことがあるで」と言う言い方を使っていました。やっぱり近いから似ている言い方があるんでしょうか。それに静岡の「~ずら」という言い方もその飯田の子は使っていました。。。って考えると、飯田って色々な所の方言がミックスされているのかなぁ。。。?(笑)
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飯田というところ ()
2005-06-26 15:43:30
小生若い頃、飯田の子と文通してました(時代がばれるか)。

飯田は、名古屋文化圏に入るようですね。飯田の子にとっては、海があこがれで、それで伊豆の人と文通など・・・

しかも、飯田は静岡にも近いので、影響を受けるでしょうね。微妙な位置ではあります。



ちなみに、飯田は水引の生産日本一です。
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文通!(笑) (ゆきこママ)
2005-06-26 21:16:59
今の人は知らないでしょ(笑)

私も学生のころの「文通」には、甘酸っぱい思い出がいっぱいありますよ・・・あの頃はロマンティックで良かったですよねえ、桂さま(爆)
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同意を求められるが・・・ ()
2005-06-26 21:51:36
同意しろといわれても・・・今もロマンチックな私ですから(汗)
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Unknown (雪ダル)
2005-06-27 01:14:07
桂さん、頑張ってりゃぁすな~。

えりゃー、もんだわ。

感心するで。

私には、とても、できんわぁ。

でも、あんまり頑張りすぎも、いかんよ。



また、名古屋へ、いりゃぁな。

まっとるでよ。
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