アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

改めて渚ゆう子にスポットを・・・

2016-06-08 06:00:11 | ノスタルジー
以前の記事で渚ゆう子について紹介したことがある。ご存知でない方も多いとは思うのだが、先日ツ○ヤで袋詰め放題の安売りCDで、渚ゆう子のCDを見つけ購入してしまった。


 改めて、渚ゆう子についてふれておくと、1970年(昭和45年)、ベンチャーズサウンドに演歌調の歌詞を乗せて出した「京都の恋」が大ヒット。当時25歳だった。
 続く「京都慕情」が彼女の紅白歌合戦初登場の曲だった・・・ちなみに以前の記事でも紹介したが、小生お気に入りの曲だ。

 と、正直なところ小生のイメージはこの程度で、一発屋ならぬ二発屋だったかな・・・という印象があったのは事実。実のところは調べたらこんな感じだった
 だけに、このベストアルバムは嬉しかった。早速聞いてみると・・・おお、この「東京に三日、田舎に四日」って曲は今の小生のツボにはまるし、軽快でいい曲だ。探したが、残念ながら動画は見つからなかった。

 その他もなかなかいい曲だらけで、いやあ、改めて渚ゆう子っていいじゃないかって。そんな有名ではない曲のひとつで、今回気に入った「風の日のバラード」がこちらでお聞きになれる。
 なんとこの曲、彼女にとっては二回目にして、最後の紅白歌合戦のときに歌っていた曲だった。昭和47年のこと・・・記憶がないなあ。


 そんな渚ゆう子については、大ヒットの陰で、恋をあきらめたことが当時から有名だった。ある番組で、そのことについて質問され号泣して歌えなくなったシーンを覚えている。
 ところが、その彼となんと38年越しの恋を実らせて、2008年に結婚していたことを改めて知った。こちらのブログをご覧いただこう。引退を決めていて、最後の一曲で出した「京都の恋」が彼女の運命を大きく変えてしまったのだ・・・が。

 記事の引用になるが、「老後を思うとお互い一人は淋しいし、それもいいかなぁと思って。この世界(芸能界)では心の底から笑うことが出来なかった。それでも最近はこんな風に笑うことが出来るようになった。」

 なんとも素敵な心温まるセリフである。

 大ヒットしたときの「京都の恋」とか「京都慕情」を改めて聞くと、心に染み入るものがある。一方で、「東京に三日、田舎に四日」あたりになると達観した空気も・・・
 そして、今この歌を彼女が歌ったらどんな感じだろう。きっと、気持ち良い感じの歌になりそうな・・・

 御年70歳という、いつまでもいいカップルであってほしいものだ・・・いや、心配はいらないだろう、あのお二人の写真を見る限り。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大沢館の魅力ポイント | トップ | サッカー日本代表の試合を見... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ノスタルジー」カテゴリの最新記事