アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

故郷の落語会も感染防止対策で

2020-11-07 06:00:00 | 落語

故郷の同級生が認知症カフェを主催していることがキッカケで、年に一度はお手伝いをということで始めた落語会も今年で4年目になる。

 小さな町といいつつも、集落の関係で場所を変えて二回ずつ口演させていただいている。ということで、今回もまずは地元の会場で開催とあいなった

 駅から会場までまっすぐ行くのも芸がないので、港を回ってちょいと眺めて・・・ガキの頃からこの風景が好きなんだよなあと・・・

 

 この日は天気もよく大島をはじめ、利島・新島・式根島・神津島まで見ることができた。さすがに三宅までは見えなかったが、いきおい気分も盛り上がる。

 ただ、今年は新型コロナ感染防止対策がマストで、これまで開催していた会場が狭く、密になることが避けられないというので、お年寄りのトレーニング施設で開催することになった。

 

 ご来場になる方々の検温やアルコール消毒はもちろん、小生も検温されたが、もし発熱していたら、どうだったんだろ(←そりゃ中止しかないぞ)

 お客様のマスクは当然として、桂さんこれをつけてくださいと言われたのがフェイスシールド。とりあえずつけて調子に乗ってみたのかこちら・・・

 

 つけてみると意外に違和感がなく、これならいけるかも・・・なんて思いながら、高座に上ってみた。

 いざ始めると、声がシールドで籠るためにちょっとやりずらい。ついついいつもより声を張るため、せき込んだりして・・・それも時節柄まずいって(汗)

 

 まあそれはともかく、一番つらいのが声をひそめるときの加減で、相手に聞こえているのかどうかという・・・

 といいつつ、まずはコロナの話題をしながら「医学界展望」を掛けた。おかげ様でお客様の反応も上々。

 

 そしていい気分で「明烏」に入る。このネタを掛けるのは数年ぶりで、ちょっと数か所で噛んでしまった。

 ただ、予想以上にお客様の反応が良かったのでなんとか無事にやり終えることができた。決して多くはないお客様だが、「毎年楽しみにしてます」なんて言われるとこちらとしても頑張らないと・・・という気分になる。

 

 今年もあと一度別会場に機会があるので、もう一度精進していきたいと・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 味噌一のつけ麺ふたたび | トップ | めしや一膳でサバ味噌煮定食... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

落語」カテゴリの最新記事