小生のかわいい変態スマホUnihertz Atomは防水性能を備え、かつDSDS対応もしていて、それでいて手の小さい小生には扱いやすいサイズというメリットがある。
以前、Xperiaを使っていたときに、Xperiaに詳しい人から「防水といっても、経年劣化で性能が落ちるので注意が必要ですよ」と聞いたことがあった。
SIMカードトレイや、その他物理的な穴があることで、防水性能には限界があるということのようだ。
そんな中、中国メーカーMeizuは次期スマートフォン「Meizu zero」という世界初の穴なしスマホを発表したというニュースが目に留まった。
つまり、すでにiPhoneでも廃止されたイヤフォンジャックはもちろん、通信/充電端子もないわけだ。当然防水性能にも期待できそうだ。
さらにmicroSDやSIMカードスロット、当然のようにスピーカーグリルもないというのだ。すると、いったいどうするのか? と思う方も多いはず。
充電に関してはワイヤレス充電がすでにあるから違和感ないが、SIMは? というところでは、すでに技術的にはeSIMというものがあり、それで対応という。
日本のキャリアは物理的なSIMで、かつロックまで掛けているので、このスマホが日本のマーケットにそのまま導入されることはなさそうだ。
一方で、いわゆる格安SIMを導入している各社が、このモデルを導入する可能性があるかだが、小生の知る限り、Meizuというメーカーはこれまで日本での実績がないからあまり期待できそうにない。
ちなみに画面は5.99有機ELで、指紋認証は画面内。カメラは12MP+20MP(Sony IMX 380+IMX 350)。前面カメラは20MPという。
SoCはSnapdragon 845。カラーバリエーションは白と黒というが、新しモノ好きの小生にはそそられるのが本音。
ときにMeizuというメーカーは個性的な立ち位置にあり、かつてはXiaomiのライバルとして君臨していたというから侮れない。
また、奇抜で先進的な機種を出すも、早すぎて他のメーカーに美味しいところを持っていかれるという、何とも不遇なポジションの斜陽メーカーだとか。
その意味では、この先進的なモデルのコンセプトをどこがどう引き継ぐかが興味のポイントになるかも・・・
いずれにしろ、レガシーなジャックなどが過去の遺物になる時代はもうすぐのことになるかも知れない。
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