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皆さんには、一年に一度だけ必ず立ち寄るお店ってないだろうか。小生には、何か所かあったりする。
今日紹介するのも、そんなひとつだ。日暮里駅前の「馬賊」である。なぜ一年に一度かと言うと、柊プロジェクトのステージを見に行くとき立ち寄るからだ。
今年もワンパターンと思いつつ立ち寄った。こちらのお店は麺の製法に特徴があり、麺を切らないで作るので有名だ。
要は練った麺の生地をひたすら伸ばして伸ばして麺にするのだが、さすがに普通のラーメンのような太さにはならず、かなりの太麺になる。
名物は担々麺であり、今回もそれをお願いした。一番出るメニューと思われ、広くはないお店だが、それにしても出てくるのが早いこと。
広くない店内のため、混雑時の相席をお願いするとあるが、幸いそこまでは混雑していなかった。
まずはスープをすすってみよう。ズズッ・・・うーん、いわゆる世間一般の担々麺のイメージですすると「あれっ」と思うかも知れない。
辛さとか痺れとかの感じがほとんどないのだ。もちろん美味しいのだが、担々麺というより味噌ラーメンのような印象に近いのかと。こちらの麺は純粋な手打ちだが、一方でスープの方も薬膳? って感じもする。
いささかパンチが足りないので、ラー油を入れて味変する。好みのレベルになってぐっと食べやすくなった。
麺は例によってうどんとみまがうかのごとき太麺、比較的柔らかく、モチモチ感がある。見た目はそれほどのボリューム感はないが、食べてみると意外にドッシリくる。
ズズズッと豪快に音を立てて、麺をほおばる。そう、この感じはすするというより、ほおばるという感じが正しい。
これは太麺好きの小生にはなかなか満足感が高いぞ。二郎のようなワシワシ感はないが、ボリューム感のある食べごたえはなかなか素敵だ。
この後のステージがあるので、サクサク食べて席を立ったが、入店してから会計するまで10分かかっていなかった(苦笑)
いや正しくは急いで食べてはいない。注文から出てくるのが早かったのだ。
駅についたのが、開場時刻の15分前、そこから担々麺を食べて、ステージの会場に着いたときはちょうど開場時刻だった。同行者とともに、この素早さに苦笑いをしたことは言うまでもない。
この行動習慣はあまり身体によくはなさそうだが、こちらの麺は本当の手打ちで、身体には良さそうである(苦笑)
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