アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

威吹で鶏そば

2013-10-11 06:00:24 | グルメ
小生、阿佐ヶ谷に行く機会が多い。先日もそんなタイミングで、軽く何か食べようかと思っていたところ、以前粋家というJR系のお店が入っていたところが新しいお店になっていたことを知った。


 それが今日紹介する「威吹」である。これで「イブキ」と読むらしい。入口あたりにつけ麺の文字が見えたので、つけ麺が売りかと思いきや、鶏そばがイチオシのようだ。
 となれば、ここは鶏そばで行ってみよう。値段は500円と安く、しかも替え玉2玉まで無料という。


 ふれこみによれば、「鶏油でネギを炒めた香味油と純粋に鶏にこだわったスープ」だという。もちろんチャーシューも鶏肉だという。待っている間、卓上を見るとご覧のとおり数々の味変グッズが並んでいる。
 ちなみにお店はコの字型のカウンターのみで、広くはないが、なかなか活気に満ちていて気持ちいい。

 ほどなくしてできてきたのが、トップ写真のこれだ。写真でもわかると思うが、塩味系の澄んだスープだ。
 麺は中細といったところか、やや縮れを感じる程度だが、このさっぱりとしたスープとのマッチングもいい。


 ジャンク好きな小生としては、この手の上品な味わいはめったに食べないが、それでもなお美味しいと思わせてくれるスープである。
 あっさりしながらも、焦がしたネギの香ばしい香りがアクセントになっていて、ついつい飲んでいきたくなる感じだ。

 チャーシューは、鶏肉のそれってパサ系になりがちだが、それもなく、柔らかい。比較的あっさりとした味付けは、このラーメンに合う。
 そして、途中から味変用にと渡されたのが柚子コショウ。これを入れて途中から味の変化を楽しむ。これがまた、なかなか味が締り、いい感じだ。

 この日は替え玉をしなかったが、周りを見ていると替え玉1回は普通で、2玉という人も多かった。
 確かに、細めでコシのある麺はのど越しもよく、もう少し食べたいと思わせてくれるものでもある。

 このお店、濃厚鶏そばってのもあるし、太麺を使用したつけ麺もある。こちらは豚骨魚介系のダブルスープのようだ。
 駅直結のお店にして、なかなかの充実した内容、阿佐ヶ谷に来たら定番になりそうな予感が・・・威吹、またお気に入りのお店ができてしまった。
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