アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

一泊二日でサクッと日光観光

2024-08-08 06:00:00 | つれづれ

さて、かき氷を食べるためだけにレンタカーを借りて・・・というのもさすがに・・・なので、一泊二日でサクッと日光観光をしてきた。

 初日は、チロリン村のかき氷の後、いろは坂を登りながら華厳の滝に向かい、トップ写真の滝を見物。水量は少なかったが、それでも見事な落差を感じることができた。

 ここから中禅寺湖畔を経由して、竜頭の滝に。ひとときの涼を感じてから・・・さて、どうしようかと。

 

 さすがにお宿のチェックインには早いので、と向かったのが「輪王寺」。以前大修理の時に立ち寄ったことがあるが、完成してからは初めてだ。

 内部の写真は撮影不可ということで、掲載できないが、三体の本尊、阿弥陀如来・千手観音・馬頭観音はけやきの巨木を掘ったもので、大きなものだった。

 

 ここからお宿に向かい、翌日。朝一番でチロリン村に向かおうとしたら、意外に早く着きそうと。

 で、向かったのが霧降の滝。上下二段に分かれ、優雅な姿をみせてくれている。ちなみに、霧降の滝は華厳の滝とともに日光三名瀑という。

 

 残すひとつは、竜頭の滝ではなく・・・裏見の滝という。さて、チロリン村でかき氷をいただき、ニッコウキスゲの名所に。

 残念ながらシーズンを過ぎてしまい、まったくなかったが、高原から見下ろす景色はなかなかのものだった。

 

 レンタカーを返却してから、徒歩で向かったのが「神橋」。ご存じの方も多いかと思うが、東照宮や輪王寺に向かうときに大谷川にかかる赤い橋が見える。

 これが神橋で、二荒山神社や輪王寺の開祖である勝道上人にゆかりの伝説があるといい、二荒山神社の入り口になる由。

 

 現在は向こう岸には渡れないが、橋から見ると祠があり、参道らしきものが見えた。そして、展示物が興味深かった。

 現在、橋と並行している道路はかつて路面電車が走っていたという。そして二社一寺から先、明智平まではケーブルカーがつながり、さらにそこから現在も活躍しているロープウェイが・・・これを知り、あっと思った。

 

 これって箱根とよく似ているって・・・そう考えると神橋のそばには金谷ホテルがある。ホテルとしては日本最古の建物だ。これって富士屋ホテルとつながる。

 日本の観光地の開発モデルの先駆者として、日光と箱根・・・この二か所が果たした役割は大きかったんだろうなあと・・・

 

 神橋の上にたたずむと川面を吹く風の気持ちいいこと・・・このさわやかな風を感じつつ、駅に向かった。

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