貝掛温泉の食事 2013年11月

例によって、秘湯の宿の食事についても記事にさせていただく。貝掛温泉の魅力はお風呂だけではなく、食事もまた・・・なのだ。



　まずは夕食だ。先付にいくつか並んでいる。クリや芋といった季節を感じる食材が並ぶ。もちろんまた氷頭の酢のものなども美味しそうだ・・・
　ということで、まずは生ビールからいただく。これを一杯いただいているうちに、出てきたのがニジマスの刺身。これは目にいいという。

　そうそう、こちらの温泉は目にいいことが有名だが、目にいいおかゆもメニューの中に入っている。そんなものをいただいていると、すかさず岩魚の塩焼きが・・・
　これは、ロビーの炉端で焼いていて、しかも直前まで泳いでいたので骨まで食べられるという。小生の場合は、頭から完食でいく。



　そんな感じでやっていると当然、お米のジュースが飲みたくなる。ここで頼んだのが、久保田三昧。
　これもいつものことながら、万寿・千寿・百寿の三種類。これを飲み比べてみる。まずは万寿から・・・うむむ、美味い。



　そして千寿、これまた美味し。百寿・・・これも美味しい。なんてやっているうちに、そろそろ鍋が出来上がってきたようだ。
　この日は牡丹鍋だった。身体が暖まり、抜群に美味しい。なんとなく落語二番煎じの舞台みたいな・・・(苦笑)

　お酒の方もお代わりだ。紅寿を二合いただく。位置的には、万寿と千寿の間になるが、むしろ万寿に近い感じのすっきりした感じ。
　そんなものを楽しんでいると、揚げ物としてソフトシェルクラブのフライが出てきた。餡かけでいただく。

　さあて、お腹も一杯になってきたところで、仕上げが抜群のコシヒカリの新米だ。何をおいてもここのご飯は別格だ。
　小生には珍しく、お代わりをいただく。

　翌朝の食事がトップ写真だ。これまたご飯を美味しく食べるためのおかずが並ぶ。朝もお代わりを二回もしてしまった。
　ふだん家ではこんなに食べることなど絶対ないんだが・・・またご飯食べにこなくっちゃ・・・って。