アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

カリーナEDの思い出

2015-12-28 06:00:32 | ノスタルジー
これまでこのブログでは様々なノスタルジーネタを取り上げてきた。その中で先日思い出したのが、カリーナEDである。今日はこのネタで語りたい。


 時代がバブリーだった頃、以前紹介したセリカのモデルチェンジを受けて、派生したモデルである。元々カリーナはセリカの兄弟車だったが、スタイルは全くちがい、大人しいセダンだった。
 それに対し、このモデルはスタイリッシュな4ドアハードトップのモデルで、当時、4ドアの量産車としては世界一車高の低い車として話題になった。

 今なら決して命名しないであろうEDの名は、「エキサイティング・ドレッシー」の頭文字で、4ドアながら車高はカリーナ・セダンより55mm低く、セリカ/コロナ・クーペより15mm高いだけという・・・
 当然、セダンと比べて居住性は悪いし、実用性が高いとは言えなかったが、4ドアで、セリカや兄弟車のコロナクーペより使いやすいとして、人気が爆発した。


 当時、小生はブルーバードの4ドアハードトップに乗っていたが、実用的には勝っていると思いながら、このかっこよさに恨めしく思ったものである。とにかくスタイル優先でかっこよかった。
 いかにも日本的な車と思っていたが、いま、欧州車でもベンツのCLAなど、この手のコンセプトモデルが増えていることを考えると、意外と先進的だったのかも知れない。

 この車を当時の同僚が買い秘書の女性とドライブに行ったことを聞き嫉妬したことを覚えている。何とも青い思い出である。
 個人的には、兄弟車のコロナクーペの方がカッコイイと思ったが、当時は真面目なサラリーマンだった小生、4ドア以外は買えなかったので2ドアのコロナはダメだった。


 もちろん同僚が買ったカリーナEDを買うわけにはいかなかった。いま思えば、あの時、カリーナEDを買っていたら、今頃は秘書さんと?
 ちなみにカリーナEDは数年後、二代目にチェンジしたが、もはやあの爆発的な人気はなかったようだ。今、初代は中古車でいくらぐらいしてるんだろ。
 ちょっと調べて見たくなったが、いずれにしても秘書さんとはデートできそうにないか(←今更何を考えている・・・)
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