いつものようにボーッとネットを見ていたら、興味深い記事が目に留まった。それがこちらである。
ある漫画で二郎をモチーフにしたシーンがあり、そのシーンについてラーメン二郎亀戸店の店主が「まさか二郎にこんなマナーがあったなんて」とつぶやいていたという。
ジロリアンにはいまさらだが、ラーメン二郎では、どこのお店でも5~6人をひとまとめにして、ラーメンを作る。
このかたまりをロットといい、ロット単位でラーメンが提供されるので、概ねロット単位で席が空く・・・というもの。
くだんの漫画では「同ロットのお客より、食べ終えるのが遅いのは重大なマナー違反! 」とある。これについてつぶやいていたという次第。
だが・・・あえて言おう。少なくとも小生が現役の学生時代には、「ロット乱しは厳禁」というのは暗黙のマナーとしてあった。
明確な時間基準があったわけではないが、当時の感覚では遅くとも着丼してから5分以内には終わるのがマナーという感じだった。
逆にいえば、たとえば大ラーメンは食べたいが、5分では食べきれない・・・という人は、遠慮しとけよって空気だった。
ラーメン二郎は、当時は三田にしかなかったし、そんな空気が支配していたから、女性はもちろん、男性でも早食いに自信がないと行けなかった。
したがって個人的には二郎に行くと、今でもその感覚で、早く食べることが身についている。ところが、今の二郎はそんなマナーはなくなっている。
誤解のないように書いておくが、小生そのマナーを続けるべきなんてことを言いたいわけではない。ただ、実態としてあったということだけだ。
マナーがなくなった結果、女性なども入りやすくなったし、間口は広がったことは間違いないが・・・
同時に待ち時間は、あきらかに長くなっている。個人的にはそこだけは、やや不満で・・・みんなもっと早く食べてよって(←やっぱりマナー復活望んでる? )
ああ、こんな記事書いてたらまた二郎行きたくなったなあ・・・ときに、先日歌舞伎町二郎が火事になったが、発生後も店内で食べている人がいたとか。
おい、もっと早く食べろよって(爆)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます